❤︎ 浅霧幻
❤︎ 現パロ
❤︎ 同棲
幻とあなた、2人でくつろいでいたお昼時。ご飯を食べようかとなり2人で昼食を作り始める。今日の昼食はホットサンド。
冷蔵庫からレタスやトマト、チーズなど色々取り出してどの組み合わせが美味しそうかな、なんて考える。
そう口角をあげ笑う幻。それに釣られてあなたも笑う。
にししと笑い返せば幻も笑う。そんな穏やかな休日。その昼食後に、なにが起こるとも知らずに…。
ホットサンドを作り終えテーブルへ。手を合わせ同時にいただきますと。
もぐもぐと食べ進めていっては。
とからかい半分で適当に返した。
しおしおとわざとらしく肩を落としたがすぐ食べるのを再開。結構気に入ったらしい。
そのまま食べ進め終わった後食器などを片付ける。するとカサカサと何やら動く音が…。
嫌な予感がして音の元を辿ると、そこには黒井物体。みょん、と触覚が伸びているのが妙に気色悪い。
すぐに幻に助けを呼ぶ。それに反応した幻がキッチンに顔を出した後すぐに顔を引き攣らせた。
サーッとその場から離れた。
地味に低い声を響かせたがそれどころでは無い様子のあなた。
とかなんとかこの場に及んで茶番か。
仕方ないと思いつつ新聞紙を棒状に丸めて構える。そのポーズはヤツを倒す者特有の構えだった。
わおと感嘆の声を上げる。だからそれどころではない。
あなたは徐々にヤツに近づきをの新聞紙を振り下ろした。
プチ、とさながらどこかの漫画に出てきそうな効果音を出しヤツを始末することに成功。あまり見たいものではない残骸が新聞紙についていたのは見なかったことにするべきだろう。
ちょど良いところで幻の登場。さては見計らっていたな。
顔を背けながら新聞紙ごとヤツをゴミ袋の中に突っ込むとすぐさま縛りゴミ箱へポイ。明日ゴミ捨てがあるのが唯一の救いと言っても過言ではないだろう。
ヘラヘラ笑っているが幻は袋を持ってきただけ。むしろあなたを見捨てた悪魔である。
そこから2日ほど、まともに口を聞いてもらえなかった幻であったのは、また別のお話。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!