深澤 side
「あ゛あ ッ … ♡♡ だめ 、も … 」
「まだ始めたばっかなんだけど笑」
「しょぉたぁ 、そこだめ … ッ ゛ ♡♡ 」
今日も俺は翔太の家へ来て、鳴く。
遡ること数ヶ月前。
お互い、たった一度だけのつもりだった。
お酒の勢いに任せて知ってしまった快感は、
今も俺らを縛り付けて離してはくれない。
所謂『セフレ』という関係。
大事なメンバーのはずだったのに、
好きでもないやつなのに、
毎日のように家に誘われて。
抱きたいと言われ、
抱かれたいと求める。
麻薬みたいなもの。
最近ではお酒も飲まずにシャワーを浴びて、
素面じゃないみたいにお互いを誘って求める。
トぶまでヤッては、
早朝逃げるように翔太の家を出る。
翔太に抱かれる度に開発されていく俺の体。
毎日腰は痛いしメンバー仕事は気まづいし。
それでも辞められないんだもん。
「2日連続だからゆるゆるだな」
「明日 、早いから … っ あ 、♡ 」
「じゃあ今日はトぶなよ?笑」
薄暗いベッドの上で見る翔太は、
桁違いにかっこよく見える。
俺だけしか知らないこの表情、声。
この時だけ、俺は何も制御できなくなる。
いい歳した大人なんだけどな。
「乗ってみる?」
「ん 、」
「ふっか、この眺めだいぶエロいわ 笑」
「いらんこというな 、」
騎乗位は一番苦手だ。
「 ん … ふぅ 、ん 、んん ゛// あ ッ ♡♡ 」
「また気持ちい所当たってんの?」
「ァ だめだめだめだめだめ 、うごかないで 、」
「なんで?めっちゃ気持ちよさそうじゃん」
「しょぉた 、ぁ 、あっ 、あ ッ ♡♡
むり 、だめ イッちゃ ぁッ ぅぅう ゛ ッ ♡ 」
すぐイッちゃうんだもん。
「気持ちよさそうにしやがって」
「このドS」
「まずは自分がドMだって認めろよ」
その後も何回イカされたかわかんないし、
結局トんじゃって朝起きて絶望した。
一緒の仕事の日じゃないだけマシだなんて思いながら静かにベッドを抜け出した。
服を着て、
昨日来た時と全く変わらない配置の荷物を取り、
お邪魔しましたと呟いて家を___
出ようとした。
「そんな逃げるように帰んなくていいのに」
「はぁ、腰痛いけど今日も仕事なんだよ」
「俺今日夜遅いけど」
…遅くたってどうせ呼ぶんじゃん。
呼ばれなくたって行くじゃん。
わかってんだから言わなくていいのに、
「あとで連絡するから」
「…ん 。」
俺、こいつに好きだとかそういう恋愛感情は本当にないんだけどさ。
「いってらっしゃい」
「ありがと、いってきまーす 、」
いってらっしゃいのキスはしないけどさ、
でもこいつ 、なんか俺の特別なの。
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やっぱりプリ小説は自由に書けるから好👍🏻











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。