私は「合格」と書かれた紙を握り、口をアホみたいにあんぐり開けていた
私が?合格?....!?いやいやいやいや
だ....だってだってっ....!あんなブツブツ言ってたんだよ....?
いやぁああああああ!?!?これドッキリ!?私試されてるっ!?!?
なななななんて反応すればっ.....
いや「アンタのこと明日の朝ごはんにするからね~!」って何よ!?
三秒とかどのゲームよりも無理ゲーだよっ!?!?
食べられるんだったらお刺身がいいなぁ....!
.....じゃなくて!
私!娘!!私お母さんの娘だよ!?!?
ため息をつきながら、高速で階段を駆け下がった












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!