夜20時 、あなたさんはうとうとしながらも
頑張って仕事をしている 。
恐らく彼氏であろう電話が鳴ってるのに
それすら聞こえていないように 。
スマホの電話の名前を見た瞬間に
目を見開いてスマホを急いで手に取って
少し嬉しそうにしてるあなたさん
やっぱ彼氏さんだったんだ 。
そう思ったのもつかの間 、
電話に出たあなたさんの顔は暗くなっていっていた 。
へえー 。彼氏浮気してんだ 。
一瞬でそう思った 。
仕事長引くとか明日帰り遅くなるとか 。
ただの言い訳でほかの女のところに行ってるだけ 。
きっとそれもあなたさんはわかってる 。
でも 、受け止めたくないんだろうなって 。
だってほら 、今も手震えてるよ 。あなたさん 。
息抜きしないと 、あなたさんは倒れてしまう
なんだかそう嫌な予感が感じたから 。
いや 、彼氏がそんなんなら僕が誘ってもいいかなとか
少し期待してる最低な自分がここにいるから 。
自分の心に負けて誘ってしまった 。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!