さっきから服部は動かない。怒っているのかもしれない。そう考えていたら服部は大きく息を吸ってため息をついた。
ため息をついたと思ったら急にディスられた
言われてばかりだが、本当にこれだけは言わなければならない。これが原因なのだから
服部が否定しようとした時であった。ちょうど俺のことを死神と言う人が出た。大阪人も知っていたのか
俯いて言う。服部の顔を見たくなかった。だから服部がそのときなにを言ったのか聞こえなかった。
やばい泣きそうだ。どうしてそんなこと言ってくれるんだ。
そう言われて何も言えなくなってしまう。そうしているうちに服部に抱えられてしまった。
こうして甘えていると本当に涙が出てきそうだ。
そう言って俺は寝てしまった。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!