前回のあらすじ
死響家現当主、そして高校生である瑠華は、仕事をしていると追加で来る資料の量があまりにも多く、何か異変が起きているのではないかと感じた。
それを確信へと近づけるため調査へと赴くのであった
瑠華は今、風がつよい日の雲のような速さで空をとんでいる。
先ほど感じた邪気を追っているのだ
このもふもふはサタン。
我が従えてるペッt…ではなく悪魔。
我には及ばないが、かなりつよい力を持っている。
あの後に、勝手に母上がついてこさせてきたのか。
まあ良い。強いから何とかなるだろう
本当は嫌だが、今回ばかりはしょうがない。
サタンは決して無能というわけではない。なんなら助かるほど強い
伏せた0.数秒後には、頭上に大量の人ならざる者が大量に通り過ぎて、我らの目の前に来た
すると、先ほど目の前に来た物の怪達が合わさっていった
皆さんに言っておこう。
この子と我の年の差は、何百も離れている。恐ろしい。
こんなこともあるのだな…
白色の龍がものすごいスピードでこちらへと向かってくる。
鎌を円状に高速で回すことで、ガードの役割を担うこの技。ついでに、向かってきたものは基本全てきり刻むことができるため、結構楽なのである。
この速度は、素人なら一瞬で木っ端微塵にされて死んでしまうだろう。
朱雀。中国の大妖怪。
そのような妖怪も出せるということは、そこら辺の可愛い少女妖怪ではない。それはそうか…。様々な物の怪が合わさってできた存在なのだから
急に気温が下がった。
寒くなることで、火属性などの攻撃が出せなくなるかわりに、水属性の攻撃が氷属性に変化し氷属性の攻撃はさらに強化される。また、寒さに慣れない敵や属性が合わない者が扱ってしまうと動けなくなってしまう。
瑠華の属性は、全てに値するため氷天を使用しても動かなくなることはない
「霊魂斬夢!」
その技を出した瞬間、巨大な斬撃とともにたくさんの霊魂が冥へと向かって飛び出していく。
この霊魂は、遥か昔に戦で無念を残してしまった兵達のものであり、相手を倒そうと我に協力してくれたのだ…。
そのまま、冥は粉々になって風に乗って散っていった。
いた場所には、灰色の霊が一つ。
霊魂に向かって鎌を振りかざす。そのまま、霊魂は天へと消えていった
2nd 少女…?
Fin























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!