目が覚めたら、そこはとても綺麗な場所だった。
地面はふかふかな雲。空には虹がかかっていて。
そう、まるで……
あれ、俺死んだ?
え、なんで天国にいるの?
確か、自室でベッドに倒れ込んで。
そして、いつの間にか寝たのか?
いや、でも何で天国にいるの!?
パニックになっていると、向こうから人が来た。
人…。人……??
話しかけてきたのは、背中に羽を生やして、頭の上に輪っかが浮いている人達だった。
そう、まるで……
俺はとりあえず2人に色々聞くことにした。
情報収集は大事だからね。
そうか。今俺は夢を見ているのか……。
よく分からないけど、この子が元気で前向きなことは分かった!
こうして、不思議な夢は終わったのだ……。
No side
女神がそう呟くと、天使達は不安そうな表情をした。
天国の城の中で、3人はシェアハウスを見守り続けた……。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!