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X年後
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あなたの下の名前 side
朝に弱いロウを部屋に行って起こしに行く
案の定まだ寝ていたから身体を揺する
少しだけ目を開けて私を見た後また目を瞑る
布団を剥ぎ取ろうと引っ張る
でもそれに気が付いたのかすごい力で引っ張り返してる
寝起きでこんな力ならもうとっくに起きれるでしょ
なんて考えはやめて作戦を変更する
窓の方へ行ってカーテンを勢いよく開ける
これならと思ってロウの方を見ると
布団を頭まで被ってた
ロウのお腹であろう場所目がけて飛び込む
※良い子は真似しないでね
あの後声にならない声を上げて
ものすごい勢いで飛び起きた
それもちょっと咳き込みながら睨んできた
今はトースターで焼いたトーストと目玉焼きを食べてる
部屋にはトーストのいい匂いがふんわりと香っていた
視線を逸らした後小さな声でそう呟いた
多分少しは自分が悪いと思ったんだろうね
ジトっとロウを見ながら言うと首を振りながら
そういうロウによしと頷いてからまたトーストを食べる
私は食べ終わりシンクにお皿を置く
スポンジに石鹸をつけ食器を洗う
フライパンなどを洗い終えた後にお皿を持ってきて
シンクに置いた
隣に立って私が持っているスポンジを手に持った
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。