虹学園高等学校。
此処では有名な高校。
どうしても入りたい理由があって一生懸命勉強して入れた高校。
______今はその入学式
ザワザワ、
雲雀がサラの頬をつねる
雲雀がサラを熱を孕んだ瞳で見つめる
いつもこうなる。
勝手に好きになって
勝手に傷ついて
勝手にヒロインを羨ましがる
負けヒロインは負け犬らしくヒロインに道を譲らないと
生徒会長?という人が出てきた瞬間女子がザワザワしてきた。
雲雀たちと話していた私も気になってステージを見上げた。
目 が 合 っ て し ま っ た 、
ヤバい気まずー、
取り敢えず目を逸らしとこ、
きゃぁぁぁぁ!
と一瞬黄色い声援が起きたが生徒会長さんは気にせず話を進めていった。
雲雀がサラに抱きつく
サラがそう言っても離れる気が一切ない雲雀
いつの間にか生徒会長さんのお話も終わっていて、
入学式は嫉妬だらけになって終わった。
クラスでは
別に二人に嫌われている訳じゃない。
雲雀がサラと長く話したいからドンドン話題を出して結果的にサラと二人で話せる空間ができる。
過去にも何度か経験した私は一人で読書している。
だから大人しく読書する。
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!♡
紫のメッシュをした男性が入ってきた。
顔を見ただけで分かる。
さっきの悲鳴は此奴のせいだって。
その手にあったのは兎のキーホルダー
その兎のキーホルダーは私が去年、雲雀から貰った誕生日プレゼントだったもの、
本当は今すぐ取りに行きたいっ!
けど〜、、
頭をグルグルと回して考えていると目の前におっきな壁があった。
上を見上げたらイケメン、じゃなくて先輩だった。
fw side
女の子は全員同じモンだと思ってた。
だってほら。
笑いかけるだけで五月蝿いくらいに喜ぶ。
そんな俺が何処に行こうとしているのかといると、
一年の教室。
そして手に誰かが落としたであろう兎のキーホルダー。
めんどくさいけど、俺は優しいからね?笑
俺がそう言うとみんなが頭にハテナを浮かべている時一人だけアタフタしている子がいた。
俺はその子に近づき、
その子の視界を塞ぐように上から見下ろした。
初めてその子と目が合った時ね、
こう思ったんだ。
いや可愛さも合ったな、
白い肌に大きい瞳、
バッサバッサなまつ毛、
サラサラで艶のある長い髪の毛。
まるで天使のような子だった。
その子に笑いかけられた時、いつもと違う雰囲気を感じたんだ、
女子には言っちゃ何だが慣れているし、
笑いかけられたりするのは毎日のようにある。
でも、何かが違う感じがしたんだ、
と思った俺は
きっとこの言葉が似合うのは彼女しかいない。
そう聞いたあの子の質問に答えず彼女の手を掴んで連れていった
fw side完












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!