第2話

常連客と、🐉①
2,303
2023/02/13 12:14 更新
⚠️実際の年齢と違います‼️







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私は、この街に越してきてからずっと通っている
喫茶店がある。


(なまえ)
あなた
こんにちは〜。



そこは、私一人暮らしを初めて1ヶ月程だった。



ふと立ち寄ったのがきっかけで

私はここの常連になっていた。


店主
あなたちゃん、今日もありがとう。
何食べる?
(なまえ)
あなた
今日は作業しようと思ってるから、
ちょっと軽く食べようかなと思ってるんだ〜。


ここの店主さんとはだいぶ長い付き合いになっている。


もう2年は経っているだろうか。

いつも本当にお世話になっている。



店主
大丈夫だよ、
あなたちゃんが来てくれるだけでこの先も
頑張れるよ!!!


(なまえ)
あなた
ありがとう。
私こそだよ〜。一人暮らしが不安だったから
ここの喫茶店はすごい支えになってる。

ここのお店の看板が目に入った時のことを

よく覚えている。



高校を卒業して就職し、
知らない土地に一人で暮らし初めて
なれない仕事にもすぐ応えなくてはならない状況に



疲れていた。




心もボロボロだった。



そんな時にここのお店を見つけた。
すごく暖かかった。

優しい人だと思った。

ここのオーナーさんは私の様子を見て
全てを察してくれたのだろう。


何も言わず、何も頼んでいない私にひとつの大きな
オムライスを出してくれた。

店主
ぜひ、食べて。




そう言われて自分が気づいた時にはもう
オムライスを口にしていた。





優しい味がした。お母さんの作る味とはまた違う


でもどこか懐かしい、

オーナーさんはその後数時間私の話を聞いてくれた。


嫌な顔ひとつせずただただ笑顔で話を聞いていた。


その状況に私も安心したのだろう。


これからも通おうと

店を出た頃にはひそかに決めていた。




そこから2年もここのお店にほぼ居座っている
(なまえ)
あなた
ねぇ、最近お客さんどう?
店主
正直、お客の伸びは悪いね、、、
(なまえ)
あなた
そっか、、、


ココ最近の悩みといえば、

お客さんの伸びが悪いことだった。


1年前、車で十数分の場所に巨大なショッピングモールが
出来た。


そのため、フードコートも沢山。
地域の方が経営しているお店は滅多に人が来なくなり

周りのお店がどんどんなくなっていった。



(なまえ)
あなた
オーナーさんも、ひとりじゃ辛いんじゃない?
店主
そうだね、、、
でもね実は今日から私の孫が手伝ってくれるんだよ。


(なまえ)
あなた
(お孫さんいたんだ。
そういえば聞いた事ないや。)
(なまえ)
あなた
手伝ってくれるなんて、
良いお孫さんじゃない。

店主
そうなのよ。
週に3回しか来れないけど、仲良くして
やってね😉
(なまえ)
あなた
了解🫡
 







??
ごめんおばあちゃん、遅れた。
(なまえ)
あなた
(お孫さん…?)
竜平
竜平
学校ちょっと長引いちゃって、

…あ、こんにちは。
(なまえ)
あなた
こんにちは。
(大人っぽい、大学生?)
店主
あなたちゃん、この子が私の孫の
黒田竜平君って言うの。高校2年生なのよ。
(なまえ)
あなた
え、高校生??

すらっとした身長に

長い腕

綺麗な指

どこからどう見ても高校生には見えなかった。
(なまえ)
あなた
大人っぽいね、てっきり大学生かと。
竜平
竜平
よく言われるんです。
来月から3年生になります。
(なまえ)
あなた
てことは今17歳??
私と…3歳差??
竜平
竜平
えっじゃあ高校卒業して上京したんですか?
(なまえ)
あなた
そうなんだよね。
それでボロボロになってる時にオーナーさんに
助けて貰ったの。
店主
大袈裟だよ☺️
竜平
竜平
おばあちゃん…。
あなたさんも2年間?ここに来てくれて、
ありがとうございます。
竜平
竜平
話はおばあちゃんから色々聞いてます。
ずっとここに通ってくれておばあちゃんも
嬉しいって言ってました🙂




竜平さんがそういうと、

オーナーさんは少し照れていて、いつもの



オーナーさんではなくなっていた。





(なまえ)
あなた
(竜平さんの前だとこんな顔するんだ☺️)
店主
あ、そうだ。
今デザート作るのが趣味なんでしょう?
お店で出せるようにあなたちゃんに
振舞ったら?

竜平
竜平
えっ僕が?
でもあなたの下の名前さんの口に合わないかもしれないし、ちょっと不安。
(なまえ)
あなた
私食べてみたいです😊
甘いもの大好きなので全部食べます!!!




でもただ食べるだけじゃ申し訳ないから、
何か出来ることないかな…

(なまえ)
あなた
私はデザート振舞ってもらうので、
代わりに竜平さんに勉強教えるとか
どうでしょう…?
店主
それはいい提案かもしれないね🤭
あなたちゃんはね?名門校出身だから
頭がすごくいいんだよ👍🏻
竜平
竜平
え、そうなんですか?
僕特に理数系ができないんですけど、
…教えて貰ってもいいですか??


少し申し訳なさそうに話し出す彼だが、

元はと言えばデザートを振舞ってもらう私の方が
申し訳ない。


これで竜平さんが乗ってくれればいいんだけど、

竜平
竜平
じゃあ、よろしくお願いします。
(なまえ)
あなた
うん。よろしく。

竜平
竜平
実は、今日もう準備しておいたのできるんですけど
勉強教えてもらうの今日からでもいいですか..?



今日はやけに甘い匂いがすると思っていたが、

竜平くんのデザートだったのか。

(なまえ)
あなた
大丈夫だよ。
もし分かりずらかったらごめんね。
竜平
竜平
全然です。
教えて貰えるだけで、
その気持ちが嬉しいです。



自然とそんな言葉が出てくるのに

私、この子より大人なのか。と思ってしまう。


(なまえ)
あなた
あ、でも先に作業終わらせたいんだけど
それでもいい??
竜平
竜平
大丈夫です。
その間に仕上げときます。
(なまえ)
あなた
ありがとう。


そう言って各自自分のすべき事に取り組み始めた。

私はまだ終わらない作業を画面と向き合いながら
着々と進めていた。









しばらく経つと、

キッチンの方から甘い匂いがした。
(なまえ)
あなた
(仕上げって何してるんだろう。というか
私数日かけて何か作ったことないよ😅)


竜平
竜平
あなたの下の名前さーーん。



そう大きな声で呼ばれて不意にも
鼓動が大きくなった。


(なまえ)
あなた
は、はーーい。
竜平
竜平
あなたの下の名前さんって、割と甘党なんですか?
(なまえ)
あなた
そうだね、?
けっこう甘いものも食べるよ〜。

竜平
竜平
了解でーす。



そう言い終わるとまたキッチンから
音が聞こえ始めた。


なんの確認だったのだろうと不思議に思いながら
作業を進めていると


竜平
竜平
おまたせしました。
(なまえ)
あなた
うわっ


いつの間にか横にいた。

やっぱり座りながらみる竜平くんは


どう見ても高校生には見えない。


竜平
竜平
どうぞ。
口に合わなかったらごめんなさい。
そう言って出されたものは、

(なまえ)
あなた
うわぁ、!シュークリーム!

しかも私の好きであろう、皮の部分がサクサク。

中にカスタードが沢山入っている…。

(なまえ)
あなた
これを、、頂いてもよろしいのですか。
竜平
竜平
よろしいんですよ笑



趣味で作ったとは思えないほどのクオリティに
驚きを隠せない。


こんな美味しそうなものを、タダで…
申し訳ない…。



(なまえ)
あなた
じゃあ、いただきます…。



パクッ






(なまえ)
あなた
お、美味しい…😳
竜平
竜平
ほんとですか?良かった😊
(なまえ)
あなた
ほんとに私の好みのシュークリーム!!!

サクサクしてて、クッキーみたいな食感の
シュークリーム大好き!


目をきらきらさせながら語ってしまった。




パン屋に行くと必ず買ってしまうシュークリームだが
今まで食べた中で1番と言っていいほど本当に
美味しいシュークリームだった。


竜平
竜平
ふっ笑
そこまで熱心に語ってくれるほど
お口にあったようで良かったです笑

これからも試作品食べてくださいね!
(なまえ)
あなた
もちろん!!!
私もちゃんと勉強教えるね!!!
(なまえ)
あなた
今ちょうど作業終わったから
これこらやって大丈夫だよ!
竜平
竜平
分かりました。
じゃあ片付けしてからここ戻ってきますね。




そう言って、キッチンに戻っていった。


店主
あなたちゃんが喜んでくれて本当に嬉しいよ😌
私ね、竜平にずっとあなたちゃんの話してたの。
だから密かに会いたがってたと思うよ🤭


とてもびっくりした。



詳しく聞いたところ、私がどういうメニューが好きで
普段どんな料理を食べているのか
オーナーさんと話したことを全て竜平さんに
話していたらしい。



そのため、私の好みはほぼ知っているのだと言う。



(なまえ)
あなた
(私シュークリームの話したかな…)







そのままオーナーさんと雑談をして
一段落着いた頃。





竜平
竜平
終わりました〜。


私服になっている。

オシャレだな、高校生がするようなファッションじゃない。


竜平
竜平
それじゃあ勉強の方、よろしくお願いします。
(なまえ)
あなた
うん、よろしく。


(なまえ)
あなた
えっと、まずどこが分からないの??
竜平
竜平
はい、ここなんですけど______






そのまま約1時間一緒に勉強をしていた。



店主
2人とも捗ってるね〜。
でもそろそろ切り上げないとあなたちゃん
帰れなくなっちゃうよ〜。




気づけば時刻は夕方、17時頃になっていた。


熱中している間にもうそんなに時間が経ったのだろう



(なまえ)
あなた
ほんとだ、
じゃあこの続きはまた今度。
私も久しぶりに勉強できて楽しかったよ🙂
竜平
竜平
僕の方こそ、試作品食べって貰って
勉強も教えていただいて、感謝です。
また来てくださいね?




この1時間ですっかり打ち解けたようで

出会ってすぐの時には言わないようなことも
言ってくれるようになった。



(なまえ)
あなた
うん。また来るよ。

てか、いい加減敬語使わなくていいよ笑
これからずっとこの感じで会話するのは
なんかラフじゃないし。
竜平
竜平
じゃあ、あなたの下の名前って呼ぶ。
これからよろしくね〜。



何故かタメ口になっただけで

ほんの少し距離が近づいた感じがして、


少しだけ嬉しかった。


(なまえ)
あなた
うん。よろしく。
じゃあまた来るね。



これが彼との、竜平くんとの出会いでした。






短編集作るとか言っておきながら、
遅くてごめんなさい😇😇

3話くらいで終わらせないと……!と思ってたら
1話にガッツリ詰め込まないと!と思いこの結果です😂

これからも頻度が急に落ちたりするかもしれませんが、
ご了承ください🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️





そ、そしてそして、びっくりしたニュースなのですが!

この小説が、、、、


びっくりです😭😭😭😭
感謝しかないです🙏🏻🙏🏻🙏🏻🙏🏻
ありがとうございます!!


期待されてる分頑張らなきゃですね……!

今回はりゅうちゃんにしちゃいましたが、
誰とどんなシチュエーションがいいか、リクエスト
ありましたらコメントに書いちゃってください!

これから続くこの短編集、よろしくお願いします🙏🏻🙏🏻


(Boom Boom Back最高でしたね😭👏✨)

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