レッスン全てが終わり
ぐくとの集合場所 入口に着いた
行く道もぐくと同じせいだろうか
いつもよりもカフェが遠く感じた
inカフェ
カランカラン
バイトくんも同じ練習生だったなんて…
確かに、半袖から見える腕の筋肉がすごい
どうしよう、たまに見せるぐくの笑顔で
毎回顔が赤くなってる…
だめだ、このままじゃ爆発する(いろいろと)
ちょっと起きつきたい
in🚻
2分はトイレにいたいくらい
あそこに戻るのに時間が必要だった
RM side
さっき顔が赤かったあなたちゃん
もしかして両片思いなのかっ?!
あぁ!気になる…
今あなたちゃんいないし…チャンス?
ぐくってコーヒー飲むんだ…
いつも炭酸飲んでるイメージしかない
正直やっぱりか
と思ってしまった…ㅎ
スッ…
えっ
えっ
ぐくが私のレモネードを奪って
私のストローを使って飲んだ
この後のレモネードは
恋の味がした。
.Next
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。