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第1話

猫耳少女との出会い。
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2023/01/28 01:40 更新
ある日の夜、どこにでもいるような少年、山口秀は1人で家に帰っていた。彼は幼い頃に両親が死亡したため前に住んでいた一軒家を売り、そのお金で小さなマンションに引っ越してそこからずっと一人暮らしだ。
山口秀
山口秀
なんであーゆー先輩がいるんだよ……A先輩……自分の仕事を俺とかの後輩に押付けて……しかもやってないのにやってましたアピールするとか……
と秀は愚痴をこぼしていた。すると1人の銀髪の女の子が座っているのが視界に入った。
釘宮サナ
釘宮サナ
…………
山口秀
山口秀
(??あれ……こいつ、猫耳生えてやがる……なんか可哀想だし……声掛けてやるか……)
山口秀
山口秀
おい。そこの猫耳女。何やってんだ?ここゴミ捨て場だぞ?
釘宮サナ
釘宮サナ
えっと……ここ……どこですか?
山口秀
山口秀
は?ここは……東京の神保町だが……
釘宮サナ
釘宮サナ
ととととと……東京!!??
釘宮サナ
釘宮サナ
ど……どうしよう……私……もう交通費も全部使っちゃったよ……
山口秀
山口秀
お前……行くとこないのか?なら……うち来るか?
釘宮サナ
釘宮サナ
え!?いいんですか!?
山口秀
山口秀
いいんだよ別に。それに…見た感じおれとほぼあんま歳離れてなさそうだから犯罪にはならんだろ?
釘宮サナ
釘宮サナ
そういう問題ですか…
山口秀
山口秀
何があってここに来たのかは知らんが、とりあえず着いてこい。
釘宮サナ
釘宮サナ
は…はい!!
こうして、秀は猫耳少女の釘宮サナを自宅へ連れていった。
山口秀
山口秀
ここが俺ん家だ。自分の家だと思って過ごしてくれ。
釘宮サナ
釘宮サナ
あ…ありがとうございます!えっと…なんとお呼びしたら……
山口秀
山口秀
あぁ俺の名前か?シュウでいいよ。あと敬語使わないでくれ……タメの方が……個人的には話しやすい。
釘宮サナ
釘宮サナ
わかった!これからよろしくね!シュウにぃに!
山口秀
山口秀
(!?なんだこいつ……可愛すぎるだろ……)
釘宮サナ
釘宮サナ
?どうしたの?シュウにぃに。
山口秀
山口秀
しょ……初対面の男にいきなりにぃに呼びはないだろ……///
釘宮サナ
釘宮サナ
だってにぃにはにぃにだもん!いや……だった?
山口秀
山口秀
嫌じゃないけど……だー!もうわかった。にぃにしてもいいから!
釘宮サナ
釘宮サナ
ありがとー!!シュウにぃに!
そういうとサナは秀に抱きついた。サナの何がとは言わないが柔らかいなにかがシュウの腕に伝わった。
釘宮サナ
釘宮サナ
ねぇ……シュウにぃに……なでなで……して?
山口秀
山口秀
!!??
山口秀
山口秀
わかった……ほら……
そして秀はサナの頭をなでる。
釘宮サナ
釘宮サナ
えへへ〜……シュウにぃにになでなでされるの……嬉しい……
山口秀
山口秀
(こいつ……可愛すぎねぇか?こいつと生活して俺の寿命縮まるんじゃねぇか?)
山口秀
山口秀
そんなことよりもだ。明日は土曜日だから……ていうか……おまえの名前……なんていうんだ?
釘宮サナ
釘宮サナ
私サナ!
山口秀
山口秀
サナか……明日は土曜日だからサナの衣類とかケータイとか買いに行くぞ。
釘宮サナ
釘宮サナ
わかった!ケータイも元住んでたところから置いてきちゃったから連絡手段欲しかったんだよねぇ……
山口秀
山口秀
??元住んでたとこ?サナ……おまえどこからやってきたんだよ。
釘宮サナ
釘宮サナ
兵庫から家出してきたの……親が虐待ばっかしてくるから……
山口秀
山口秀
兵庫!?遠路からここまで来たのか……交通費どれだけかかったんだよ……
山口秀
山口秀
ここに来た以上兵庫の学校に行くのは無理だから……ついでで住民票も……
その日、秀は同居人ができたことから一睡も出来なかった。
翌日、秀とサナは買い物をしに秋葉原まで来ていた。服、スマートフォン等を買い揃え、家に帰った。
ここから、秀とサナのほのぼの(?)する日常系ラブコメディが始まるのだった。

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