こうして一通り報復を終えた私はオンボロ寮に向かいグリム、そしてゴーストさん達にお礼を述べにきていた
私だって、グリム達と学園に通えなくなるのは悲しい
グリム達が味方でいてくれたから私もギリギリ理性を保てていたわけだし
まあ私がいなくなるからと言ってグリムは学園に通う権利を失うわけではないから安心だ
まあ、もしもあのカラスが権利を無くすとかほざいたら今度こそあのカラスの不祥事をリークするだけだからいいけど←
グリムは書いて欲しいと言わんばかりにこくりと頷いた
鬼殺隊の皆も心配してるだろうし
大泣きするグリムを私は見ながらそっと寮を離れた
‥我ながら、自分は冷たい人間だ
よく昔から言われてはいたが
少し線を引いていると昔からよく言われていた
生徒達の視線を感じつつ私と姉は闇の鏡の前に来ていた
見送りをしたいとも言われたがなんか嫌だったので断った
ま、それで良かったような気もする
ふふふと私は笑った
鏡に、私達は帰ることを告げた
鏡が眩い光を放ち、私の意識は少しずつ遠のいていった














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。