何を言ってるのこの人...?ファン?私の?
いや、え?私であってる?間違ってない?
私の手を握りながら「 握手会みたい! 」
とかなんか色々言ってる彼女。
いや握手会ではないだろ。距離が近い。
初対面だよね?私は名前も知らないよね?
距離の詰め方が陽キャすぎるってこの子。
私が戸惑っていると隣でひよりが目を細め、
と少し怒っているような雰囲気で言った。
綺麗な金髪をしたその女の子は、
「 やばい忘れてた 」とでもいうような顔を
して、少しだけ私と距離をとり、
と自己紹介してくれた。うーん、クセが強い
ていうかこの子声かわいいな。
そう言って私の両手をギュッと握り
キャッキャッと喜ぶ...星川ちゃん?サラちゃん。
なんていうか、、陽キャは陽キャでも害の
ない陽キャって感じがする(?)
陰キャからしたら太陽みたいな存在的な?
いや知らんけど
サラちゃんに紹介してもらった後、静かに
スッ...っと私から距離をとってソファーに
座り直した三枝さん。
生徒会の人なのか。だから私こんな警戒
されてんのね?
生徒会ってことは叶さんからもひよりからも
話を聞いているってことだろう。
まあじゃなきゃこんな反応されないか。
もう仲良くは無理そうなんですけど。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!