私がまず行ったのは、どこかの小学校。
通うことができないからフェンスの外から見つからないように校庭を眺めていた。
丁度その時は校庭で遊んでいる子たちが多かった。
テレビの時みたいな友達との関係が見れるのかなぁ…って少しワクワクした。
でも、現実は違った。
仲間外れに虐め、嫌がらせが多数……
仲良く遊んでるように見えるのも多かったけど、
誰かしらそのグループに3、4人は仮面を被ってるってすぐ分かった。
私のワクワクは不安から一気に絶望に変わった。
この世の殆どの友達関係が、藁人形のお遊びごっこだって。
本音を隠し、表面上がキレイなだけ……
希望……潰えちゃった……
私はもう見てられなくなって……
その場を飛び出した。
とは行ったものの……
あるのは御前崎の家から持ってきた水と食料だけ。
それもあんまし無くなってきた。
行く宛も無いし、
やる事も無いから……
死ぬか。
グイッ
助ける……か……
初めて感じる暖かさ……
もう少し……いや、
もっともっと……
感じたくなった。
それで私は手伝いの内容を聞いた。
内容としては……
「復習計画」。
ウパパはあの時、今すぐにでも殺しに行こうとしてたらしい。
でも、私に出会ったことで計画は大幅に変更。
高校生になってから行うものだった。
そして皮肉にもウパパの計画は大成功。
まりょさんを殺すことができたのだ。
そしてウパパは死んだ。
計画が終わったから。
……じゃあ、私を救うってのは…?
私の中に疑問が残る。
なんでウパパは私を置いてったの……?
なんで…なんだろうなぁ……?
なんでっ…なんでっ…
…ありがとうウパパ……
私を才能以外で見てくれて……
あなたは…最高の………
友達だ!!
なんだよ……
なんだよなんだよなんだよ!!
クソッ……
クソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソクソ!!!
何が友達だ!!
何が笑い合えるだ!!
なんでよ……
なんで…なんで私だけが……
聞こえてしまう…
この能力ならどんなに小さい声はだって。
布団に包まっていても……
意識があれば無意識に……
あぁ…スゴいな……めめさんは……
能力も才能も頭も発想も……
何もかも僕より上だ……
こんな盗っ人みたいな能力とは全然違うや……
こんな、何もできない僕とは……
全部違うんだなぁ……
アンケート
どっれなんだい!
攻略対象は〜
17%
不適合者達
8%
家族パロ
15%
参加型の
11%
どれも消すな!!
49%
投票数: 53票



























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。