一緒にいこう。
一緒に行こう、みんな。
第3部隊のみんながいる。
それだけで、大きな心の支えになっていた。
まずはカフカが、それに続いてキコル、レノは後衛からサポート、伊春はレノのサポート…
連携が取れてて、訓練したんだなって、一目でわかった。
じゃあ、私のやることは…
ずっと考えてた。
明暦の大怪獣を確実に倒すためには、何をすればいいだろうって。
考えて
考えて
考えた末に、思いついたこと。
明暦の大怪獣を動けなくすれば、いけるんじゃないかなって。
だから考えた。創った。
そのために必要な技を。
明暦の大怪獣は、動かない。動けないんだ。
そりゃそうだよ。私が何年も、何年もかけて編み出したんだ。
そう易々と抜け出されたらショックだもんね。
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辺りに轟音と、瓦礫、それと少量の肉片が散らばる。
明暦の大怪獣に、カフカの拳が直撃したのだ。
飛んでくる砂埃から、顔を守る。
みんな戦ってるけど、私はどうしたらいいんだろう。
みんなはちゃんと連携が取れてるけど、そこに私が入って、ボロボロになったらどうしよう。
そんなこと考えてる暇はない。
私は、わたしにできることを、
明暦の大怪獣を消すために、全力で。
![果雰魈[カフンショウ] [受験期]さんのアイコン画像](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/P1XnHclMGgRfecCSldsTZafgbUj2/user-icon/01KMMRNCF5MXZC1YDSX50EXPWH_resized_192x192.jpg)











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。