第72話

六十五
142
2026/03/13 08:21 更新
一緒にいこう。

一緒に行こう、みんな。
怪獣8号
俺が先陣を切る
怪獣8号
だから、俺に着いてきてくれ
市川レノ
はい
四ノ宮キコル
ふん
古橋伊春
おっさんがかっこよく見えるぜ
第3部隊のみんながいる。
それだけで、大きな心の支えになっていた。
怪獣8号
行くぞ!
まずはカフカが、それに続いてキコル、レノは後衛からサポート、伊春はレノのサポート…
連携が取れてて、訓練したんだなって、一目でわかった。

じゃあ、私のやることは…













ずっと考えてた。
明暦の大怪獣を確実に倒すためには、何をすればいいだろうって。

考えて

考えて

考えた末に、思いついたこと。






























明暦の大怪獣を動けなくすれば、いけるんじゃないかなって。

だから考えた。創った。



そのために必要な技を。







あなた
心龍シンリュウ
あなた
桜咲ク前頃ニ貴方ヲ冬眠

































明暦の大怪獣は、動かない。動けないんだ。

そりゃそうだよ。私が何年も、何年もかけて編み出したんだ。
そう易々と抜け出されたらショックだもんね。




















____________



________


__...


....






怪獣8号
ウオオオオオオオオ!!!!!


辺りに轟音と、瓦礫、それと少量の肉片が散らばる。

明暦の大怪獣に、カフカの拳が直撃したのだ。
あなた
っ、
飛んでくる砂埃から、顔を守る。

みんな戦ってるけど、私はどうしたらいいんだろう。

みんなはちゃんと連携が取れてるけど、そこに私が入って、ボロボロになったらどうしよう。
あなた
...
そんなこと考えてる暇はない。

私は、わたしにできることを、

明暦の大怪獣を消すために、全力で。

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