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第26話

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2024/02/06 23:00


















あなた
冗談じゃ…ない…?
夏油 傑
夏油 傑
あぁ
傑の顔がほんのり赤くなっている


ほんとに冗談じゃなかったの…?


突然後ろのドアが静かに開いた音がしてふと見ると


悟と硝子がそーっと教室を出ようとしていた
夏油 傑
夏油 傑
あなたみたいな人…いや、あなたがタイプなんだ
あなた
それってつまり…
夏油 傑
夏油 傑
…あなたが好きだ
あなた
…!///
夏油 傑
夏油 傑
あなたは私のこと恋愛対象としてみてないかもしれない
夏油 傑
夏油 傑
それでも私の気持ちを知っておいてほしい
夏油 傑
夏油 傑
あわよくば私のことを好きになってほしい
あなた
…っ
夏油 傑
夏油 傑
考えてくれたら嬉しいな
傑はニコッと笑って、私に笑顔を見せた


でもなぜか、切なそうな顔をしている
あなた
…考えても考えなくても結果は同じだよ
夏油 傑
夏油 傑
…そうか
あなた
だってもう…
あなた
好きだから…
夏油 傑
夏油 傑
…え?
あなた
私も傑のことが好きなの
夏油 傑
夏油 傑
それは本当かい?
あなた
この状況で冗談なんて言わないよ
夏油 傑
夏油 傑
夢か…?
あなた
現実だよ
私は傑の頬を摘んで少し引っ張る
夏油 傑
夏油 傑
ほんとだ、夢じゃないね
あなた
私の方こそ実感ないんだけど
あなた
本当に好き?
夏油 傑
夏油 傑
あぁ
夏油 傑
夏油 傑
大好きさ
あなた
私も大好き
夏油 傑
夏油 傑
///
夏油 傑
夏油 傑
…じゃあちょっとここに立ってくれるかい?
あなた
うん
傑が立ち上がる


私も席を立って傑の前に立つ


すると傑が私の手を取る
夏油 傑
夏油 傑
私と付き合ってくれるかい?
あなた
…!
あなた
もちろんっ!
私が返事をすると


手を離されて抱きしめられる


すると今度は勢いよくドアが開く音がした
五条 悟
五条 悟
いやー、おめでとう!
家入 硝子
家入 硝子
やっとくっついたね
夏油 傑
夏油 傑
もう少し空気を読んでくれ
悟と硝子が教室に入ってくると体を離されてしまった
あなた
もしかして全部聞かれてた?
五条 悟
五条 悟
んー?聞いてねぇよ?
夏油 傑
夏油 傑
にしてはタイミングが良すぎる気がするよ
あなた
おめでとうとか言っちゃってたし
五条 悟
五条 悟
家入 硝子
家入 硝子
私は知らないよ
家入 硝子
家入 硝子
五条に着いてっただけ
五条 悟
五条 悟
はぁ!?裏切り者!
夏油 傑
夏油 傑
聞かれてても別にいいんだけどね笑
家入 硝子
家入 硝子
これからはお互い素直になりなよ?
五条 悟
五条 悟
じゃなきゃ喧嘩ばっかですぐ別れるぞー
あなた・傑
頑張ります…







作者
前回言い忘れてたんですが今回最終回なのでこれにて完結です!
作者
付き合ってからの話も書こうか迷ったんですが、今新作書いてるのでやめました!
希望があったら番外編的な感じで付け足してくのもありかなって感じです!
作者
多分私2つまでなら更新頑張れるんですけどそれ以上になるとどれかが更新止まるんですよね笑
で、だんだん何書きたかったのかわからなくなって…みたいな笑
作者
てことでもし希望あればコメントください!
あと新作読んでくれる方いたらそこでまたぜひお会いしましょう!👋🏻‪

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