第3話

❄️
254
2025/09/01 06:37 更新








_@sion_
sion
  あこれ、落としましたよ  





振り返るとそこには私とおなじ制服を着た

どこかで見たことのある男の子が

私のイヤホンケースを持って立っていた



_@(なまえ)_
あなた
  あ、すみませんありがとうございます  





私は拾ってもらったイヤホンケースを受け取り

軽く会釈をして帰ろうと振り返った







_@sion_
sion
  あれ  






内気な私は喋りかけられるのを避けて

すぐ帰ろうとしたけど、

歩き出す前に声を掛けられてしまった







_@sion_
sion
  君いつもりくといる子じゃない?  
_@(なまえ)_
あなた
  え?  




予想外のことを言われて

付けていたイヤホンを片耳取り

また後ろを振り向いた







_@sion_
sion
  あ、やっぱりそうだよねㅎ  




_@sion_
sion
  あごめんねびっくりしたよね  
_@sion_
sion
  僕はりくと同じ部活やってるしおんです  
_@(なまえ)_
あなた
  あ、えっとりくと幼馴染のあなたです  
_@sion_
sion
  あ〜幼馴染だったんだ〜!  






目を大きくして なるほど とでもいうように頷く先輩

あまりの美貌に少し圧倒された





_@(なまえ)_
あなた
  あれ今日りくが部活の集会って、  

_@sion_
sion
  あ忘れてた  
_@(なまえ)_
あなた
  え?  
_@sion_
sion
  ふふ、まあいっか〜ㅎ  
_@(なまえ)_
あなた
  ㅎㅎ  







呑気そうに口を大きく開けてニッコリ笑う先輩

そんな呑気さについつられてふっと笑ってしまった








_@sion_
sion
  あごめんね足止めちゃったよね  
_@(なまえ)_
あなた
  あいえ、拾ってくれてありがとうございます  
_@sion_
sion
  いいえ!気をつけて帰ってね〜  
_@(なまえ)_
あなた
  ありがとうございます先輩もお気をつけて  
_@sion_
sion
  はーい!じゃあまたね  







先輩の またね という言葉に少し違和感を感じつつ

軽く会釈をして

またイヤホンをつけ駅までの道を歩いた


















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_@sion_
sion
  ふーん、あなたちゃんか〜、  
_@sion_
sion
  かわいかったな〜、  















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