渡辺side
いっぱい写真も撮ったし、
お揃いのぬいぐるみも買ったし、本当に最高だった。
もうね、生きてきた中で
1番最高のクリスマス!
言い過ぎだって思うよね、、、
言い過ぎじゃないの!
涼太はその辺のカップルの彼氏よりも
何十倍も気遣いできて、優しくて、面白い。
笑顔が素敵で、写真だって一緒に撮ってくれる。
こんな完璧な彼氏いませんからね!!!!
とりあえず
ピザとチキンをデリバーして
買った飲み物やお菓子を出し合って机に広げる。
しばらくして頼んだやつも届いて、いざparty 🍰💙
『カンパーイ』
ジュースを掲げて、いい雰囲気で机に向かい合い料理を食べる。
なんて言うの、the 幸せ!
みたいなさぁ、
はぁ、絶対渡す!
渡す!!!
渡す!!!
てかさ待って、今からケーキ食べるのにマドレーヌ………?
はぁ、待って俺バカじゃん!!!
ラッピングしたキーホルダーとマドレーヌをソファーのクッションの下に忍ばせ涼太を待つ。
いまだ!!
この時間1番ドキドキする………
涼太は俺に飛びつき
ぎゅっと強く抱きしめる。
可愛いところあんじゃん!!!
なんて思ってたら
引っかかったな!みたいな顔をして
俺にキスをする。
そうこれはちょっといいところで買った
名前が彫ってあり、
2つくっつけたら一つの形になると言う例のアレ、、笑
出された大きめの袋を受け取り、
ドキドキが止まらない状態で開封する。
クマのぬいぐるみを取り出し、袋の下を見てみると…
え、何これ!
手紙…………?
手紙の封筒を開け、
中身を取り出す。
みるみるうちに涙が溢れ出て、
危うく中身まで濡れてしまうところだった。
中身には某テーマパークのチケット。
俺らのイメージカラーである
赤と青のチケットが入っていて、
胸から色々と込み上げてくる。
『最高のクリスマスだわ(ね)』
2人同時に同じこと言うから
また2人見つめ合い、笑い合う。
こんな幸せな瞬間を神様ありがとうございます。
・
・
・
超美味しいケーキも食べて、
もちろん色々と写真を撮って、
お風呂入って、
2人同じベッドに入り、タブレットで映画を観る。
真っ暗な部屋で恋人が2人きり。
そんな状況で、映画に集中できるわけないじゃん?!
なんで涼太はこんなに真剣に映画観れられんの!
凄すぎんだけど!
俺なんてチラチラ涼太の方見ちゃってさ。
俺の頬に手を当て軽くちゅっと音を立ててキスをする涼太。
暗くてそんなキス一つでもそう言う雰囲気になっちゃう。
どうしても求めちゃう、、、、
ここからはみんなの想像にお任せするよ。
実際は俺たちハジメテで、わかんないことしかなかったけど
優しく、丁寧にシてくれたおかげで…
って言わせんなよ!!!!!
もういい、俺は寝るから!!!
涼太と過ごすハジメテのクリスマスの夜は
甘くて優しく、きっと
一生の思い出に残ると思う。
fin_______________________












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!