🗣️ねえねえ知ってる?
🗣️何が?
🗣️噂の音楽グループのことだよ!
🗣️ああ!
🗣️あのグループの曲ってなんか引き込まれるよね!
🗣️なんか怖い感じもするのにいつの間にか聴き入ってしまうよね…
🗣️不思議な魅力があるって言うか
🗣️でもあのグループって正体不明だよね?
「誰が作ってるんだろう?」
🗣️凄いぞ!流石"杏ちゃん"!
🗣️いや"奏ちゃん"も"彰人"も"冬弥"も凄いな!
「流石"Vivid BAD SQUAD"だな!」
🗣️あなたにはまるで才能がありません。
🗣️何を表現したいんですか?
「お前は画家になれない」
🗣️ねえねえ!
🗣️なんでそんな変な言葉を使ってるの?
「みんなに合わせればいいのに…」
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☆5
♡3
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。