月島の彼女、愛が重すぎるらしい。

小さな，小さな市大会の出来事。 「おめでとう。ベストリベロ賞です。」 嬉しくて仕方がなかった。 私の努力が認められたみたいで。 「ただいま！お母さん！見て！見てよ！」 賞状を自慢しようと手を掛けた。 「侑！治！凄いじゃない！ 2人ともメダルとトロフィーおめでとう！」 誰も私を見てくれない。 聞かれるのは兄達のことだけ。 「宮兄弟の妹」 それだけで私の名前なんて知らないでしょ。 心の底から思うよ。 「お兄ちゃん達の妹になんて」 「生まれなきゃ良かったのに。」

勉強も出来ない 運動も出来ない 好きなことも特にない 強いて言えば、バレーかな

『及川さぁぁん♡かっこいいですぅ♡』 （女にキャーキャー言われてっからって調子こいてんじゃねぇぞゴラ！） 『キャー！岩泉先輩ナイスキー♡』 （うぉぉ！！今のすげぇ！！） 『国見くんサボっちゃ、めっ！だよ！』 （センター分けの癖にサボんな） この小説の参考等は受け付けておりません。ご了承ください

『　ただバレーが見たいだけなんです ... ( 泣　』 ツム「　そろそろウチに来てもいいんとちゃうん？　」 サム「　大好きな金平糖、北さんが大人買いしてたで　」 黒尾「　はーいストップ 、 　　　　"ウチの"マネージャーあんま困らせんなよ　」 夜久「　〇〇、あっちで研磨が呼んでた。行ったげて　」 研磨「　〇〇 、あっちでトス見てくんない？　　」 灰羽「　〇〇さん ！俺にもボールください ！！　」 月島「　もう"お兄ちゃん"って呼んでくんないの？　」 ─────兄離れしたくて上京したら溺愛されました .

　「　君が噂の烏野マネージャー ？　」