ほぼ全て図星だろう。あなたは効果音がつくようなギクッとした動きをしたあと、そそくさと席に着いた。
そんなことを言うあなたのお盆の上にはご飯と鯖の味噌煮、味噌汁の三つしか乗っていない。
カフカの後ろからスッと出てきたレノも同意見らしい。もしや…
食堂中に響く程の声量で2人は驚いた。うるっさいわね。
食堂中の隊員が2人のことを注視していたので、そそくさと端の席へ移動し、話を続ける。
レノとあなたの写真を交渉したあと、4人で朝食を食べ始める。
レノってば、やっぱりあなたのこと気になってるのね。表向き男よ…?女だって勘づいてたりしないわよね?
カフカが何かを察したようにあなたに声をかける。ここで気づかれちゃ困るわよ…!
珍しいあなたの笑顔にデレデレなカフカと照れてるレノ。丸わかりよアンタ達。
黙々と食べ始めるあなたと、話しながらも食べる私たち。
…昨日のこともあるし、変なことが起きなきゃいいんだけど。
‐キコルside‐














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。