言い忘れました!
BLマークは💫これにします!
💛side
ふっかの目が見えなくなったのは2年前の秋頃、
脇見運転した車に轢かれて、
なかなかの重傷はあったものの、
体は回復した。
でも、視力だけは失われてしまった。
ふっかを轢いた際にそのまま電柱にぶつかって
その時に割れたガラスの破片がふっかの顔をいくつも掠めた。
俺はちょうど翔太と一緒に撮影をしていた。
俺たちは同じタイミングでその報告を受けた。
冗談じゃないくらい血の気が引いた。
いてもたってもいられなくなって
撮影は中断し、また後日に移した。
すぐに俺と翔太はふっかが運ばれた病院に向かった。
手術の前に見た光景は
本当に死を覚悟した。
ストレッチャーに乗せられたふっかは
体のあちらこちらが血にまみれ、
ふっかの好きなブランドの服はいろんなところが破れていた。
でも、一番辛かったのは
ふっかの綺麗な顔に無数の傷ができていたことだ。
そして何より、両目をつなぐようにできた深い傷。
翔太はあまりの光景に倒れ込み、
俺も壁に寄りかからないと立たないくらいには
絶望に浸ってしまった。
そこから手術が始まり、俺たちは何時間も待った。
残った冷静さでメンバーに連絡し、
みんな仕事を中断して病院に来た。
集まるのに1時間も掛からなかったと思う。
でも、待ってる間が一年もの時を待つくらい、
長い長い時間だった。
みんなは落ち込んだ顔をして
静かに手術室前の待機所に入ってきた。
ただただ静かに。
目も合わせれなかった。
ねえ、ふっか、死んじゃうの?
ふっかがいない人生なんて意味ないじゃん。
早く帰ってきてよ
辰哉












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。