- 部下視点
ココに来て早数ヶ月 、最大のミスを犯した
俺の武器であるナイフを落としてしまった 。
ボスから言われていた
自分の武器は絶対に落とすな 、と
もし俺の武器がボスに見つかったら ...
──────
どうしよう 。本当に見つからない
もしかしたらもう誰かが見つけてくれたかも
だとしたら誰が持ってんだよ ... !
- カチャ
遠くから音が聞こえる
廊下見たら俺のナイフが落ちていた
良かった 、と安心したのもつかの間
そのナイフをあなた様が持っていた
待ってくれ 。怪我させたら ...
きっと俺は ...
想像するだけで寒気がする
お願いだから刃の部分は触らないでくれよ ~?
- シュッ
俺があなた様にゆっくり近づいていたところ
前方からナイフが飛んできた
敵 、そう思ったけど違いそうだ
ナイフを投げてきたのはきっとあなた様
... いや待てよ 。あなた様が !?!?
あなた様ってまだ3 、4歳だよな ???
なのにこんな強いの ???
これは見間違いだと信じたかった 。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!