第4話

君が他の男と居た時間100秒
94
2024/06/30 23:02

教室
モブ
まじでメリューちゃん可愛いよな!それすっぴん?
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
あ…はい、特にメイクは…あーし、メイクしないタイプで…
モブ
えー!まじ可愛い!!オレメリューちゃんみたいな子彼女に欲しー!!

褒められては顔を真っ赤にする。
モブ
俺メリューちゃんのこと好きかも笑!!
そう笑顔で笑う男子
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
わッ!!私なんて全然…





















イライ・クラーク
って言うことがあって…
ノートン・キャンベル
へー、ぶん殴れば?
イライ・クラーク
…ノートン、ほんと物騒だね
そう落ち込み気味に言うイライ。
ジョゼフ
いいんじゃないか?そう思わないかい?、グレイス
グレイス
どうでもいいわ、私には彼が入ればいいの、でも、もしそんなことがあったら…殺してしまうかもしれないわ
そう真顔で言うグレイスに少しゾッとするジョゼフ。
ジョゼフ
ほら、彼女も同意見だ
イライ・クラーク
……閉じ込めたらいいのだろうか、私だけを見てればいいのに
イソップ・カール
そうしたらいいじゃないですか、それか、彼女自体を殺してしまうか、僕はそうしたいです。
メイク用品を丁寧に片付けながら言うイソップにアンドルーが口を開く
アンドルー・クレス
殺したら元も子も無い、ずっとずっと僕だけしか見せられないようにするんだ
ノートン・キャンベル
……
そう言う皆に呆れるノートン
グレイス
随分、私達の話に呆れてるけど、そういう貴方はどうなのかしら
ジョゼフ
やれやれ、こいつの事だ、どうせ監禁とか言い出すんだろ?
ノートン・キャンベル
バカにしてる?
そう言うノートンに鼻で笑うジョゼフ
イソップ・カール
…でも、ノートンさんならやりかねませんね
ノートン・キャンベル
君と同じにしないでくれるかな
イライ・クラーク
…どうしよう、とりあえずあの男は処分しないとな…
ノートン・キャンベル
独り言にしては物騒だねイライさん。
そう言い終わっては1呼吸してため息をつく
ノートン・キャンベル
僕だったら…
ノートン・キャンベル
ずっとずっと、男ができても別れさせる、殺してでも、彼女が僕を取るまでね
そう光の籠ってない目つきでホーム画面にいる子を見ては微笑む。
イソップ・カール
…考えてることが気持ち悪いです
イライ・クラーク
決めた、私は今からあの男に制裁をくらわしてくるよ
イソップの鞄の中からゴム手袋を取り出して、手にはめる。
アンドルー・クレス
殺したらダメだからな、僕の知ったこっちゃないが
ジョゼフ
本当だ、殺したら…まあ言えた立場じゃないが
グレイス
…今何をしてるのかしら
ノートン・キャンベル
…ずっとそれだね
そう言うと、当たり前。という顔をしてどこかへ歩いていった














霜桜夜宵
霜桜夜宵
なんか寒気がしました…
荻野ユズキ
荻野ユズキ
確かにしましたね!!
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
…あ、あの…
ジュースを飲んでるさーニャがストローから口を離しては首を傾げる
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
最近、イライさんのオーラ…らしきのがやばいと感じることがあって!…
黒田一生
黒田一生
オーラ?
空蝉 零
空蝉 零
オーラか
皆なんだそれ。と口を揃えて言う。
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
その…圧?男の子と話してる…時とか!!…
さーニャ・レッドキャット
さーニャ・レッドキャット
あ!それさーニャさんもあるで〜!!
メリュー・グリィウィア
メリュー・グリィウィア
へ!!ほ、本当ですかッ?!…
顔を明るくして手を握るメリューにおお!ホンマやで!と元気よく答える。
空蝉 零
空蝉 零
うーん……心当たりならグレイスさん?…いやでも…
黒田一生
黒田一生
皆お悩みの時期だね
荻野ユズキ
荻野ユズキ
あ…でも最近…
そう呟く




















荻野ユズキ
荻野ユズキ
周りの子がいなくなる気がします
荻野ユズキ
荻野ユズキ
特に













荻野ユズキ
荻野ユズキ
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