私の彼氏はモテる。見た目はもちろん、勉強も運動も出来る。そして優しい。
そう…あの日までは・・・
モトキは両手を大きく広げた。
あなたはその腕の中に飛び込んだ。
今まで、香水をつけたことがなかったモトキが香水をつけるなんて…少しだけ心がざわついた。
それ以外はいつもと変わらない。
いや…気づきたくなかっただけなのかもしれない。
一緒にいると少しずつ変わっていくモトキ。
登下校は一緒だけど、手を繋ぐことが減っていく。
そして私といても、常に携帯を気にする。
電話はしないけどLINEとかはしているみたい。
LINEの頻度は増えていき、私の前でも気にもせずにLINEをしている。
モトキの変化を感じてから1ヶ月以上が経った。
変化を感じる前は毎朝、迎えに来てくれたモトキも今は来ない。帰りも別。行くとこがあるとか、急いで帰りたいとか…本当に用事があるかもしれないと思いながらも、どこか避けられてるような感じもする。このまま付き合ってていいのかなぁ?
~あなたの部屋~
~次の日~
マサイの案内でモトキを見かけたら場所へと移動する。移動中もモトキを探しながら歩く。
~近くのカフェ~
しばらく待っていると…
カフェを出て、モトキのいる場所へと向かう。
大我はあなたの手をとり、歩き出す。
1ヶ月くらい前からの香水のこと、それから少しずつ変わっていったこと、今日までのことを話した。
大我が優しく頭を撫でてくれる。その優しさに我慢していた涙がとまらなくなる。すると大我に抱きしめられた。
~その頃~
モトキはあなたの元へ行き、女性はシルク達に軽く頭をさげて人混みの中へ消えて行った。
モトキは走りながら携帯を鳴らす。
しかし、何回鳴らしても出ない。
モトキは色々なところを探した。
でもなかなか見つからない…

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。