第9話

獅音
1,479
2025/07/26 16:20 更新
次の日、


体育祭の準備。

パネルを吊るそうと1年生、2年生、3年生のパネル担当と頑張っていた。



勿論、そこにはあのドS(沖田)もいた。
沖田総悟
おい、ハシゴなんざ落ちるかもしれないですぜ。
あなた
平気平気、私なら……



私はパネルを吊るそうとハシゴを使って吊るせるところがないかと模索していた時だった……
モブ
おいちょっと!辞めろよw
モブ
ちょっと……遊んだら他の人にぶつかんだろ!


ガコンッ


そう音を立て、ハシゴの角度が狂う。


私はハシゴから足が離れた。
沖田総悟
!!




落ちたかと思った。


けど、床の固い衝撃は無くて。


目を開けると、足は床についてなかった。
沖田総悟
危ねぇよ、どんくさ。
あなた
ぇ……



総悟によって床に足がつかないように抱かれていた。



勿論、姫抱きでは無い。

ただの抱っこ状態。
あなた
は、/ /
モブ
えぇ?!なにこれ?!
天峰 獅音
……は、?


一瞬だけ、あいつをカッコイイと思ってしまった。



それと同時に、「姫抱きが良かった」


そう思う意味がわからない私がいた。
獅音 視点



パネル係にそろそろ終わりの時間だと伝えに


外に向かった。


でも、外では

人気者の私さえも気づかれ無く、

霞むような事態が起こっていた。
モブ
えぇ?!何?!できてるんじゃないの?!
あなた
……
沖田総悟
鈍臭、
天峰 獅音
……は、?



なんで??しかも、あの女と沖田さんの頬はとても赤い。



もしかして、お互いが……?
あなた
!!



何故か、私の心には

今まで無いほどの焦りが現れていた。


そう、

「早く告らないと」



振られても、もう分かっているからか。


気持ちは軽かった。

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