第9話

ナンパ
813
2023/07/17 12:42
モブa「ねぇーー、聞いてる?おじょーちゃん?」







あなた「あの、今友達待ってるんで…」







モブb「いいじゃん。その友達といるより俺らといる方が楽しいで。」




モブa「それはそう笑」





モブb「どうせ彼氏もおらんのんやろ?笑ならいいやろちょっとぐらい笑」







あなた「じゃあ、彼氏がいたら諦めるってことでいいですか?」







モブa「いいけど、おらんやろ笑」






あなた「います。」





モブb「証拠は?笑」





証拠、考えてなかった……終わったわ
コレマジでどうしよ。このまま大人しく着いていく?
そんなの嫌だーーー🥺ねぇーこわい。助けて…



















あ、そうだ


























あなた「これでどうですか?」





スマホを見せるあなた。




その画面には………































ついさっき追加したばかりのともやんのLINEのプロフィール画面だった。






























モブb「こいつがお前の彼氏だって証拠は?友達のやつかもしれないだろ笑」






あなた「じゃあ、どうしたら信じてくれるんですか?」






まじでめんどい奴らやわ、はやくチュロス食べたい。


































モブa「トーク履歴見せろ」





















あなた「は?」
















え、ちょっと待ってもらってもいいかな?

まだ何も話してないから履歴もなんもないんだが。


え、どうしよ。



















あなた「ちょっと、履歴はさすがに…見せれないって言うか…プライバシー?かな…みたいな…」




モブa.b「確かに。」



そこは認めるのかよ








モブb「じゃあ、ここに連れてきてよ。そいつ」






あなた「え、い、いいですけど…」























で、電話で呼ぶことになってしまったけど…


ともやんちょっと不機嫌だったよなー

来てくれるかな。来なかったら私どうなるの。

やだ、泣きそう、どうしよ














モブa「泣いてないで早く呼べよ笑本当は彼氏じゃないとか?笑」




モブb「彼氏じゃないとかウケるわw」














もう呼ぶしかない

電話かけるか…


































ともやんside













てっちゃん「あなたちゃん誘わんくてよかったん?」




ともやん「うん。断った」


てっちゃん「は?、!?なんで?!、」

ともやん「別に…なんか…気分」

てっちゃん「お前それ辞めた方がいいぞ。そーゆーの女の子意外と傷ついてるからな…あなたちゃんはいい子やから表に出てないかもしれんけど、多分傷ついとるで。」







断って謝ってきたあなたの顔が浮かんでくる






ともやん「ごめん、俺……」





































プルルルルルル、プルルルルルル

























あなたからだ…!










てっちゃん「誰から?」


ともやん「あなたちゃん…」


てっちゃん「出た方がいいんちゃう?」

ともやん「うん、」













ピッ












ともやん「もしもし、」

あなた「も、もしも、し…グスンッ」

ともやん「!…ないてる?!?どした!??」

あなた「あの、さ、いま、から○○ってと、こにきてほ、しくて、グスンッ」


ともやん「急いでいくわ、待っといて」










てっちゃん「どしたん、そんな慌てて」




ともやん「俺の好きなやつが今泣いとんねん。ちょっと行ってくるわ。」







走ってあなたの方へ向かうともやん







てっちゃん「ちょっ!はぁ、まじかよ…ペロ愛しっかりしろマジで笑」








































あなたside














モブb「遅くね笑ウケるw」



モブa「来るってまじ?笑全然来んやん笑」




あなた「……」





モブb「お前マジでさっきからなんなん。なんも話さんし。なんか言えよ笑」





グイッ

モブbがあなたの顎を掴んで顔をちかづける






モブb「ちょっとまった…こいつ…」






モブa「なんだよ、どうしたんだよ笑」












































モブb「つい最近アイドルやめた白葉あなただ笑」






モブa「え、まじやん。もっと遊びたくなってきたわ笑」






モブb「じゃあ、あと1分以内に来なかったら、俺らとまわるってことな笑」






あなた「え?」






モブb「何か問題でも?笑」






あなた「別に…」























モブa「58、59、60、1分たったぞ笑」





モブb「じゃ、行くか笑」







2人はあなたの手を強引に掴んで引っ張る















いやだ。行きたくない


























グイッ










































あなた「えっ………」











誰かがあなたのお腹に手を回して持ち上げる
























































ともやんside


















































ともやん「はぁ、ごめん、遅くなった笑」




































あなた「ほんとだよ…グスンッ私連れてかれちゃうとこだったよ、笑グスンッ」


































あなた「怖かった…グスンッ」





ともやん「ごめん笑」








ギュッ






あなたがともやんに抱きつく











ドキッ…///











モブa.b「まじかよ、、、逃げるぞ💨」










ともやん「あ!ちょっと待て…」







あなた「いいの!グスンッもう助かったし…///」






ともやん「そう?…///」







あなた「うん、ありがとね…///」















ともやん「好きな女の子が泣いてるのに助けないわけないだろ笑…///」








あなた「えっ…!?!」


















ペロ愛男爵「ちょいちょいちょいちょーい、ストップストップ笑」




ともやん、あなた「!…」








次回
シャイボーイとシャイガール🧚🏻‍♀️
































いるみです🌝


お久しぶりです🧚🏻‍♀️



全然投稿できず申し訳ないです…






これからも自分のペースで進めていきたいので
ゆっくりですが応援してもらえると、とてもとても嬉しいです笑












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