第6話

five
155
2025/11/02 09:00 更新
  授業は正直言って聞き逃しても平気だ。

  何せ、まだまだ貯金が残ってるからな。前世で
  学校や塾で先取りして習った分の貯金が。
あなた
  いつの間にか、私は膨大な量のメモを綴ってい
  た。
  –– 視点:黒子テツヤ ––
  白咲あなたの下の名前さん

  成績優秀で、運動神経も良く、顔立ちも整ってい
  る女性です。

  ただ、今日の朝から…何か変わったような気がし
  ます

  何やらずっと…メモを、書いているようなんです

  授業のメモでは無いようですが…何を書いている
  のか。隣の席なので、やはり少し気になります。

  どうにか…見えないでしょうか
黒子テツヤ
…っ、
  膨大な、クラスの人のメモ。

  個人個人の癖や特徴を分析しています…それも、
  異常に細かく、詳しく、丁寧に。

  仲間にいれば、心強い人材であることは間違いな
  いでしょうが…

  …急にそんな勧誘をされるのは、迷惑ですよね。

  何せ、そもそもマネージャー制度があるという話
  でさえ聞いたことがありませんから。

  勧誘するとしても…カントクに聞いてから、です
  ね
  黒子テツヤ…

  見れば見るほど、つくづく不思議な男だ

  コイツは本当に影が薄いのか…?普通に存在は
  認識できるんだが

  クラスの人混みの中からすぐに見つけることだ
  って容易に出来る。そのくらいのレベルだ。

  これも、ある意味…一種の才能なのだろうか
  ぴよぴよ…

  …そして鳥が寄ってくる。そう、私は今中庭のベ
  ンチに座っているのだ。
  
  めっちゃ鳥が寄ってくる…かわいいから許すが。

  ・影の薄い人を見つけること

  ・鳥に懐かれることが可能であること

  この二つが私の能力なんだろうか
青井涼子
黒バスはねぇ異能系なんだよ
青井涼子
コピー能力だの、未来予知だの…
  という涼子の話から推測するに、おそらくではあ
  るが、キセキの世代だっけ?以外にも、異能者はい
  るのであろう。

  私も異能者だったりは…しないだろうな。当たり
  前だ。
  …そもそもキセキの世代ってなんだっけか

  黒子は…違うのか。幻の6人目シックスマンなんだもんな

  あとは…あー、あれだ。転生初日に会った奴。

  …黄瀬。黄瀬涼太。

  …あと4人いるのか…覚えてないな
青井涼子
–––マシンと、
  …マシン郎?

  駄目だ全く思い出せない。諦めよう。

  諦めも肝心だからな
火神大我
アイツ…本持ってるのに読んでねぇよな
黒子テツヤ
…はい
火神大我
しかも…鳥に囲まれてやがる
黒子テツヤ
鳩と雀ですね
火神大我
…何やってんだ、あれ
黒子テツヤ
知りません
Mari
ここから先、ちょこちょこ「キセキの世代ってなんだっけ」とか、「アイツの名前〇〇であってたっけ」みたいな台詞が出てきます。
Mari
作者はちゃんと理解していますので、キセキの世代ってなんだっけなどと考えているのはあくまでも夢主であることをご理解ください

プリ小説オーディオドラマ