葬式を終え、あなたはすぐに眠りについた
起きたら白雪律が「おはよう」と
言ってくれることを願って
だから思いもしなかった
まさか夢の中で彼と会うなんて…
そこには見慣れた景色が広がっていた
今はもう静かな部屋だ
しかし、そこには…
死んだはずの白雪律がいた
「会いたい」ただその気持ちで胸がいっぱいに
なっていた
すると…
あなたの目から一滴の雫が落ちる
続けてたくさんの涙が出てきた
するとあなたは嬉しさのあまり白雪律に
抱きついた
ガバッ
白雪律は何も言わずにあなたの背中を
擦った
そして、泣き止んだ頃
あなたが飲む物はいつも変わらない
今はいない彼がくれたもの
当然美味しい
優しい声
ずっと聞いていたい
そんな気持ちがあなたの頭によぎる
するとあなたの意識が途切れる
起きると朝になっていた
するとそれが夢だと知った
白雪律がもうこの世にいない
そう知らしめられた
再度、あなたの目から雫が落ちる
どれだけ泣いても彼は戻ってこない
そんな現実にまたあなたは1人
闇に落ちる














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。