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第22話

22.
540
2024/04/14 03:00 更新
西谷君の方へ行くと、コンロの炭が無くなってきたようだった。炭…炭は近くになさそうかな。

猫又先生に聞いてみると、どうやら家庭科室の方に置いているようだ。私は軍手を持ち家庭科室へ向かうことにした。
~家庭科室~
あなた
うわ、涼しいー。
家庭科室の中は冷房が効いてきてかなり涼しかった。正直ずっとここにいたいが、炭を頼まれているのでせめてそれは持っていかなければ。

あなた
あ、これか。
部屋の片隅に置いてある炭を見つけたので、よっこらせとダンボールを持ち上げる。少し重いが持てないことはない。
西谷 夕
あなたの下の名前!!手伝うぞ!
あなた
西谷君!?
西谷 夕
猫又先生から聞いた。それ運べばいいんだな?
あなた
え、西谷君試合で疲れてるだろうし…ほら、半分だけ持ってくれるだけでも!
西谷 夕
いや、全部持てる!まさか俺が小さいからってなめてるな…!?
あなた
そんな事ないって!?あっ…
言い合いをしていると、気がついたら既に私の手に炭の入ったダンボールは無かった。
確かに私より背は低いし遠慮してたけど…うーん…

私がオロオロしていると、西谷君はさらにムッとして言った。
西谷 夕
低身長男子はダメか!?
あなた
だ、ダメじゃないですっ!
西谷 夕
ならよし。…って早く帰って肉食わないと無くなる!!急げあなたの下の名前!
あなた
うわほんとだ!!私まだちょっとしか食べてないのに!
お肉が無くなるのは嫌すぎる。2人して大慌てで戻ると、西谷君の予想通りお肉はかなり減っているたのでした…トホホ…。
その後も、梟谷のマネージャーさん達と話したりなんやかんやしていると日が暮れてきた。そろそろ帰る時間だ。しかし…
あなた
お腹空いた…。
あれからスイカとおにぎりしか食べれていない。それだけだと大食いの私の腹にはほぼ貯まらないのだ。
木兎 光太郎
あのこれ…
あなた
はい!…え、いいんですか!?
木兎 光太郎
色々と迷惑かけたからえっと…赤葦ぃ!!
赤葦 京治
はぁ…。木兎さんからの精一杯のお詫びだそうです。
あなた
ありがとうございます!ありがたく貰います!
木兎さんがくれたのはチョコ。お腹が空いていたからありがたすぎる。
あなた
あ、せっかくですしメアド交換しませんか?
赤葦 京治
あぁ、いいですよ。
あなた
木兎さんも。
木兎 光太郎
ありがとおおおお!!!
赤葦 京治
(木兎さん、すっかり元気になっている…。)
澤村 大地
烏野集合ー!帰るぞ!
あなた
あ、帰らなきゃ。7日間お世話になりました。また春高で会いましょう。
黒尾 鉄朗
春高、生き残ってくださいよー?烏野高校サン。
木兎 光太郎
俺も会うの楽しみにしてるから!絶対来いよ!
日向 翔陽
絶対また来ます!東京!!
影山 飛雄
ウンウン。
黒尾 鉄朗
だからここ東京じゃないって〜w。
澤村 大地
お前ら!!!
あなた
ヒッ
日向 翔陽
い、今行きます!!早く行かないと怒られる〜…。
影山 飛雄
あなたの名字さんも行きましょう。
あなた
うん、ではまた!
木兎 光太郎
おーっす!
赤葦 京治
また。
黒尾 鉄朗
待ってるぞー。
~バス~
7日間の合宿が終了。みんな疲れて爆睡している。

そんな中私は曲作りの作業を終えようとしていた。
あなた
(よし、後は終わり方だけ。)
ピロンッ
携帯が鳴った。
あなた
木兎さんかな……え、なんで。
黒尾 鉄朗
『今はバス?7日間お疲れ様で〜す』
あなた
『なんで黒尾さんが私のメアド知ってるんですか?』
黒尾 鉄朗
『木兎に聞いた✌️』
あなた
木兎さん…。
まぁ、害は無いし大丈夫かな。



ピロンッ
黒尾 鉄朗
『あ、そういえばあなたの下の名前チャンが顎腫らして鼻にティッシュ詰めてた時の写真あるから!メアド消したらばら撒くぞ!!』
あなた
『やっぱ性格悪いですね…。』
前言撤回。害しかなかった。

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