第2話

918
2022/01/24 15:12 更新













ヒョン。











ジミニヒョン。











あなたは何故そんなに美しいんですか?











言葉にならないくらい綺麗です。










今にも消えちゃいそうで。










怖いくらい僕はあなたに夢中なんです。











ジミン
ジミン
ジョングガ〜!












そう呼ぶ声も、僕にとっては苦しくなるくらい大好きなんです。













あなたがいれば僕は死んでもいい。











あなたさえいれば自分なんてどうでもいい。











ヒョン。












もうあなたは僕の隣にもこの世界にも居ない。













あの時あなたは光とともに空高くへ飛び、息を引き取った。












僕の目の前で。











ねぇ。











ジミニヒョン。












お願いです。












もう一度息をしてください。











なぜずっと寝ているんですか?













死んでいるなんて信じたくありません。












白い布なんて被せないでください。










あなたの美しい顔が見えないじゃないですか。










ジョングク
ジョングク
嫌です。
ジョングク
ジョングク
なんで、目を開けないんですか?…
ジョングク
ジョングク
ねぇ。ジミニヒョン…!
医者
医者
あの……。もう、亡くなっておられます。
医者
医者
そろそろどいていただけますか?…
ジョングク
ジョングク
死んでなんかいないです
ジョングク
ジョングク
きっと、きっと、生きてます。
医者
医者
すいません…、この人を部屋から追い出してください。
ジョングク
ジョングク
なにするんですか!!
ジョングク
ジョングク
ヒョン!!!!…
ジョングク
ジョングク
お願いです!起きてください!!…
ジョングク
ジョングク
ジミニヒョン!!!















いくら叫んでもその目は開くことはなかった。














本当に死んでしまったんですか?













あの時の笑顔はもう見れないんですか?













温もりも全部、全部。













ジミニヒョン。













これから僕は誰を見ればいいですか?












誰を愛せばいいんですか?












あなたがいない世界に居ても意味がないです。











僕はあなたのためだけに生まれてきたのに。













あなたの所へ行けるならなんだってします。











あなたと同じ方法で死んだら会えますか?










もう一度あなたに会えますか?










光を求めて








僕は道路へ飛び出した。










プリ小説オーディオドラマ