こさめが指差した方向には、
明らかに高校生以上の、背が高い三人の男に絡まれているいるまの姿があった
雰囲気、明らかによくない……
ってことはッ………
こさめの大声で、その三人組がこっちを向く
コイツ……何してんだよ……、、
その時俺は、我を失っていたんだと思う。
どうしよう……………、
このままじゃ、俺だけじゃなくてこさめまでッ……
一人が腕を大きく上に上げて、それが俺の頭の上に振り落とされる
そう、衝撃を覚悟していた。
なのに____
__衝撃の代わりに、何かに包まれているような、そんな感覚に覆われた
そこには、
さっきよりも傷が酷くなって倒れている、
いるまがいた___.
いるまくんに何かあったのかな……、
違うかもだけど、もしそうならッ……












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。