はぁーい…蜂楽…えぇーと
蜂楽…蜂…何だっけな…
ともかく僕です。
今勝利祝い?飲み会?よくわかんないけどみんなでご飯食べてまーす…
てかこれ僕いていいやつ…なの…?
何もしてないからなぁ…
まぁ、えーと、チー…チーム何だっけ…?とにかくこのチームは賑やかだよね…
ちょっとうるさすぎるくらいには…さ、
…あ、お兄が潔となにか喋ってる
許さない…潔世一(やっと名前覚えた)
お兄のあーんは僕と優の特権なのに…!
え…ちょ…お、お兄が僕にあーん…ですと…?!
え、でも僕今回何もやってないし…いいのかな…?
…あ、なんか用事があった気がする…
とりあえず行こーっと…
はぁ…面倒くさいなぁ…
なんでこんなことしないといけないんだっけ…?
まぁ、考えるのも面倒くさいし
どーでもいいや…
えーと…何処だっけ?
確かここを右にまがって…
(ウィーン
ひょぇぇぇ…なんか強そうだよ…
白い人背高いなぁ…
か、噛んじゃった…ま、まぁ…この2人の責任…だよね…うん…そうだよ、…
(ウィーン
ビッッッックリしたぁ…
まじあの顔何…?!
いや、1番の顔面国宝はお兄なんだけどね?!
((ブラコン
あれが…俗に言うイケメン…なの…かな…?
すごいや…もう、あれで世界
目指せるんじゃないの…?
知らないけど
……あ、目的地着いた…
えーと…じゃぁ、皆様続きはCMの後で…((
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。