第7話

一大事
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2019/04/23 03:19
小山慶一郎
小山慶一郎
ただいま〜…
俺が家に帰ると…
みゃー
という鳴き声を発しながらミルクがやってきて俺の足に顔を近づけスリスリする
小山慶一郎
小山慶一郎
よしよし〜
俺がナデナデするとわかりやすく喜ぶ
小山慶一郎
小山慶一郎
よいしょー
そう言ってみるくを持ち上げ…リビングに向かう
小山慶一郎
小山慶一郎
こう考えるとミルクも成長したね〜
俺はみるくの成長をしみじみ感じながら首の辺を触っていた
………しばらく触っていると…俺の手が俺の意思とは関係なしにみるくの首を閉め始めた
小山慶一郎
小山慶一郎
えっ!ちょっ!!
ミルクは苦しんでいる…
俺はまだ動かせる片方の手で自分の手からミルクを離し…床に離してあげる
小山慶一郎
小山慶一郎
はぁ……はぁ…
俺は酷くなる前に液体状の安静剤を飲もうとバックを漁る……
小山慶一郎
小山慶一郎
……あれ…
ひたすら探すが…
薬入れがバックの中にない…
小山慶一郎
小山慶一郎
…嘘でしょ…
忘れてきちゃった…
どうしよう…
また戻ろうにも…スタジオに着く前に俺の意識が消えるだろう……
小山慶一郎
小山慶一郎
…なんとか気合いで……スタジオに行くしかない…か……
そう言って…俺は急いでスタジオに向かった

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