及川徹side
及川『ここ、どこなんだよ!ハッ! 岩ちゃん!居ない!』
治「ツム、何バタバタしとんねん。岩ちゃんって誰や?」
及川『ひゃあぁ!だ、誰ですか?え、俺ツムなの?だれぇ』
尾白「何とぼけてんねーん!ええ演技やんかぁ!」
及川『演技じゃないです〜!俺、正気ですよ?』
なんだよ!これ!岩ちゃんいないし、
めっちゃ関西弁の人に絡まれるし、
ツム...?って人に間違われるしさ!
及川さん、しんどいぞ!岩ちゃぁぁぁぁん!
モブ「侑せんぱーい!こっちみてください!」
及川『(あつむ...つむ...っ!!)やっほ〜!! 侑だよ〜!』
稲全「「「えっ?侑(ツム)だいじょぶか?」」」
いつも侑がすることの無い対応で、
稲荷崎全員驚きを隠せない中、及川は
及川『(岩ちゃんがいない...ということは
女の子と関わり放題!?やったぁぁ!)』
と思っている。
及川『やっほ〜!!みんなー!! 元気かなぁ?
俺を見に来てくれてありがとね!みんな大好きだぞ〜!!』
モブ「キャー!! 侑先輩〜!!」
そして試合形式の及川(侑)のサーブのターン
モブ達「せーのっ!」
治「あ、(やばないか?怒られるぞ?)」
及川『みんな〜応援してくれて俺は嬉しいぞ〜
もっとちょーだい!( -`ω-)✧』
角名「え、ほんとにあいつ大丈夫そ?」 パシャッ🤳
大丈夫か?と思いながら、写真をパシャパシャ
撮っていく角名。すると、及川の元に伸びる影があった。
それは...______
北「侑。ええ加減にせぇや」
及川『...っ!? え、っと。誰ですか?』
北「何変なこと言うとるんや。練習戻れや。」
及川『は、はい。』
誰かも分からないのに言うことを聞く及川。
いや、誰か分からないから言うことを聞いている。
そんな感じだ。
いやほんとにあの人誰!? なんか1番ボス感ないのに
ボス感がある()笑わなくて圧がすごい。
及川『''思い出なんかいらん'' ...稲荷崎、? え、どこ!?』
そう言い、スマホを出して調べだした。
及川『え、ひょ、兵庫!? 宮城から遠すぎやしないかい?』
北「侑。宮城がどうしたんや。行きたいんか?」
及川『いや、そうゆう訳じゃないんだけど...』
北「タメ口とかええ度胸しとんな。俺3年で先輩やぞ」
及川『え、なら同級生じゃないか!俺も3年!』
北「????何言うてん。お前は2年や。」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!