私は死んだのかな
ここはどこだろ
真っ白の空間
周りは川とか
花園とか
色々あるけど...何故か近づくことは出来ない
どこだか分からない
普通に考えて、怖がるべきなのに
謎の安心感を覚える
無一郎がいる
つまり...
流石に忘れられては無いはず...
その中でも1番は...
今更後悔しても遅いのに
不死川さんだって、あと4年ぐらいしか生きられない
その短い時間を、
自分の好きなように生きて貰えばよかったのに
私の醜い欲で
不死川さんの自由を奪っちゃった
待ってくれてる人がいるって、素敵な事だよなぁ
無一郎の無邪気な笑顔
大好きなんだよなぁ...この顔
まだ生きたい
不死川さんと、いっぱい遊びたい
不死川さんの笑顔を、もっと見たい
不死川さんとおはぎ作りがしたい
一軒家を建てて一緒に暮らしたい
曖昧に言うんじゃなくて
ちゃんと好きって伝えたい
そんなことを話していると
どこからともなく扉が現れた
直感で、ここに入ったら帰れると悟った
無一郎に手を振り、私は扉の中に入っていった













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!