第70話

70.泣いた夜
12
2026/03/01 03:00 更新


夜。











あなたの下の名前は、布団にくるまって泣いていた。
























(なまえ)
あなた
(好きなのに……)
 



















初兎もまた、
















一人で夜道を歩いていた。






















初兎
初兎
……難しすぎやろッ


















好きだからこそ、
















傷つく。

















でも、


















嫌いになったわけじゃない。




















二人とも、
















同じ夜空を見上げながら思っていた。




















ーーーちゃんと、話さなきゃ
























恋は、
















すれ違って、


















また近づくものだと信じて。




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