三途side
今日はあなたとデート…早くあなたの喜ぶ顔見てぇなァ…
いつもよりご機嫌な三途
かれこれ鏡の前で1時間ほど髪を弄っている
約束の時間1時間前に家を出、車に乗った矢先にスマホの通知が鳴る
電源をつけるとマイキーからのLINEだった
あなたへ連絡もせず、直ぐにアジトへ向かう三途
この後悲惨な出来事になるなんて、誰も想像していなかった
〜梵天〜
マイキーの部屋を2回ノックし、マイキーからの返事を待つ
許可が出たので部屋に入り、マイキーと2人きりになる。
部屋に入ると静かな空気から圧を感じ、肌がゾクゾクする
資料を受け取りマイキーの部屋を出る
資料に目を通しながらあなたへの罪悪感が増す
溜息をつき、三途は拳銃を持ち外の車へと乗り込む
さっさと車に乗り込み、シートベルトをし、車にエンジンをかけ出発した
あなたside
目が覚めると、薄暗い天井が目に入った
起き上がると同時に、自身が拘束されていることに気が付き短い悲鳴を上げる
手足を縛られ、身動きが取れず寝転がるしか出来ない
と、男2が言いながら私のこめかみに銃口を向ける
怪しい笑みを彼等に見せ、目を瞑る
男達は牢屋を後にし、奥の部屋へと消えていった
私はただただ、灰色の天井を見上げ見つめるしかなかった















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。