第4話

君の箱庭の中で
184
2024/03/25 04:07 更新
身体を僕に預け、気絶してしまったあなたちゃん
虐めっ子たちはすっかり何処かへ行ってしまった
どうでもいいよね。あなたちゃんにそんなことする奴なんて。



『あは、』


酷いよね。あなたちゃんに意地悪なんて。
あなたちゃんは、何にもしてないっていうのに。あなたちゃんは僕の心を奪ったんだから。
本当に最低だよね。彼奴等。まあ僕に心なんて無いけど。
奴等には、それ相応の報いがないとね。そんなあなたちゃん何だから、相応の報いだよ♡


すー、すー、と規則正しい寝息をたてるあなたちゃん



嗚呼、























本当に何も知らない無垢な子だなぁ......♡


















『僕が本当の、虐めの主犯者なのにね。』



裏であなたちゃんの嘘の噂を流したのも僕。
虐めの裏糸を引いていたのも僕。


全部、全部、僕が可笑しくした君が可笑しくした
君の学校生活を狂わせたのは、僕なんだよ。あなたちゃん僕の無い筈の心を狂わせたのは、紛れもない君なんだよ。



『責任くらい、追及したって恨まないでよ。』



僕をこうした責任を、今君に取って貰おうか。













僕は愛おしい彼女の唇を奪った。









まだこんなので、終われるワケ無いけどね。



『覚悟しなよ、あなたちゃん?♡』



プリ小説オーディオドラマ