第11話

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2020/04/11 14:45 更新
あなたは自分で気づいてないと思うけど、
言いながら泣いていた。

でも、あなたが言ったことは正しかった。
俺は毎回『まだまだ』と言いながら
告白して断られたらどうしよう。
と、怖くてしなかったんだ。

だから俺は
『まだ守れる男になってない。』
と言う事を言い続けていたのかもしれない。
光輝
俺。やっぱり告白しようかな。
海司
え!
なんで急に!
光輝
あなたの言った通りだよ。
俺はまだまだって言いながら告白するのが怖かっただけ。
だから、ちゃんと告白しようと思う。
その日の帰り。

丁度果音さんが帰る姿を見つけた。

俺は一瞬迷ったが、あなたに言われたことを思い出して果音さんの元へ向かった。
光輝
あの!...見てくれたぁ〜
果音
はい?
光輝
あ、その...お、俺、光輝っす!
天堂光輝。2年の...
俺。果音さんに憧れてこの学校に来たんです。2年前見かけて、写真捨てられなくて泣いてたみたいで...
そんな果音さんを守れる男になるって決めたんです。
果音
映画の撮影じゃなかったんですか?!
光輝
いや、周り誰もいなかったし!
果音
覚えてません。
光輝
待ってよ。
果音
またですか?
光輝
何が?
果音
妄想押し付け系
光輝
いや、違う。違います!妄想じゃない。
あの時俺が見たのは果音さんだった。
だから、俺が好きなのは果音さんっす。
今の俺じゃ今は無理だと思ってたけど、
それ辞める。
俺、まだまだ全然こないだもあのヤンキー兄さんに言われちゃったし、けど!果音さんを思う気持ちは絶対負けない。
果音さんは俺が守るから。
今日から全力で果音さんに向かってく!
果音
迷惑です!
光輝
え?待ってよ!
照れてる!
果音
照れてません!
その姿をあなたが見ていたなんて誰も知るよしがなかった。

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