そこには
病院のベッドに寝ている私が居た。。。
いつの間にかグクが私たちの後ろにいた。
全て、思い出した。
今までのこと、全部。
あの日、私は病院から電話をもらった。
「お母さんが倒れて、意識がない。」
持病があったけど、意識がなくなるほど悪化はしなかった。
だから、心配で急いで病院に行こうとしたんだ。
でも、交差点に暴走車が入ってきて、人が次々撥ねられた。
そっか、そうだったんだ
私は。。。
目が覚めない
何も聞こえず、見えない。
トラックに撥ねられた衝撃で、
私は脳の一部が壊れた。
神経からの感覚を伝わることが出来ない。
無の世界。
死んでいるのか、いないのか。
それすら分からない
この真っ暗な世界から抜けるため、私は夢を見ていたんだろう。
何も出来なかった後悔とともに。
好きな人にも、何も言えず
好きなことも出来ない。
もう、ユンギとも、会えないのかな。。。
何か。。。聞こえる?
そんな、聞こえるわけがない
何か、感じる。
暖かいなにかを。
The End....
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次回作にご期待ください!!!

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!