第7話

紅い月と悪魔の不可避弾幕
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2023/02/20 11:33 更新
レミリア
!!!!!




レミリアは感じていた



今まで共に過ごしていたものがいなくなる感覚を







恐怖と怒りを



レミリア
.......っ!!

フランドール
おねえさま!!
フランドール
どこにいくの!!?




レミリアは、部屋を飛び出していた




続いてフランドールも部屋から飛び出した






























目の前には人間がいた






人間
なんだ。ただの吸血鬼の子か。






レミリアは歯を食いしばった





此奴が、、、私の、、、、、大切な人を!!!!!!!







レミリア
がああぁあああぁぁ!!!
人間
ぎゃぁぁああああ!!!!!!!



レミリアは、人間の喉笛に飛びついた





人間は断末魔を上げて倒れた


フランドール
ぎゅーーーーー


フランドールは手を強く握った


人間達
おっ、おい!!
人間達
何をするんだ!!!

フランドール
ドッカーン!!

人間達
ぎゃぁぁぁあああ!!!!

人間達
何だ!!頭が潰れて....
人間達
ぎゃぁぁ!!





人間たちは次々と倒れていった





この姉妹の吸血鬼の怒りに触れてはならなかった

そう悟りながら......




レミリアとフランドールはわらっていた







そして、泣いていた


レミリア
あははははは!!
フランドール
きゃははは!!



人間達
逃げろぉ!!!


フランドール
うふふ、逃がさないわ



人間達
がぁぁああ!!!


ふと、その時、吸血鬼の姉妹の目にあの武器が映った




「スピア・ザ・グングニル」と「レーヴァテイン」



二人の少女はそれを手に取った






人間達
なっ、なにを.....!?


レミリア
「スピア・ザ・グングニル」
レミリア
これは必ず敵を貫き、必ず使用者の元に返ってくる
レミリア
逃れることは叶わないわ!

人間達
ぐわぁぁぁあああ!!!!!??




フランドール
「レーヴァテイン」
フランドール
杖とも剣ともいわれるけど....
生まれたばかりの悪魔の妹
いつだって神々やそれに守られる者さえ破壊してきたのよ!!!

人間達
あ、ああぁぁぁぁ!!!!?










その言葉を発していたのは、本当にあの少女達だったのだろうか








口から発せられるその知識はとても10歳にも満たない幼い子供が知っているものとは思えなかった




















人間達
もう、全員ひけぇぇぇえええ!!!!
人間達
ああ、神よ......!!





絶望が走る人間たちに幼い無慈悲な声が聞こえた



フランドール
「もう貴方達は何処にも行かせない」
レミリア
「運命からは逃われられないわ」

それは終わりの宣告



つまり、死刑宣告


















次の瞬間、展開されたのは弾幕




ただし、あの楽園で行われる遊戯とは違う


よけることなど不可能


つまり、不可避弾幕









人間達
お、終わりだ......
人間達
あぁぁ.....


その弾幕は美しかった



強い感情が込められていた








けれど.......










そこに他人を受け入れる精神の余裕と物理的な隙間は無かった









幻想郷あの楽園では、ルール違反であった



















でも、ここでは関係ない








レミリア
あはははははは!!!!
フランドール
きゃははははははは!!!!











だってここは幻想郷非現実ではない










悲しい、哀しい現実なのだから....






レミリア
アハハ!ぐすっ.....
フランドール
.....うっ、うっ







吸血鬼の姉妹の声だけが夜空に響いた

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