「じゃあ、明日10時に駅前集合な!」
「はい、了解です☺️」
そんな感じでノリで決まった、
ふたりのドライブデート計画🚗💕
レンタカーはのぞむがアプリでさくっと予約📱
「助手席で寝たら怒るで😤」とか言ってたけど──
──そして当日☀️✨
駅前のレンタカー屋さん。
集合時間ぴったりに到着した智洋に、
のぞむが笑顔で手を振る🙌💓
「おはよ、智洋☺️」
「おはようございます、のぞむさん」
「今日もかわいいな〜!助手席でにっこにこしててな〜🥰」
「いやいやいや……からかわないでくださいよ💦」
受付カウンターにふたり並んで、
スタッフのお姉さんがにこやかに言う。
「ご予約ありがとうございます。
おふたりとも、運転免許証のご提示お願いしまーす😊」
「はーい🙋♂️」
「こちらです☺️」
行きはのぞむが、帰りは智洋が運転する予定なので
ふたりとも、免許証を提示。
財布からカードを取り出し、
並んで差し出すと──
チラリと視界の端に、互いの生年月日が入る。
「……えっ」
「……えっ」
一瞬の沈黙のあと、ほぼ同時に口を開く。
「え、年上やったん!?うそやろ!?」😳💥
「……あれっ? のぞむさんの方が年上じゃ……ないんですか……?」😲💦
\💥 年 齢 認 識 大 崩 壊 💥/
受付のお姉さん「では、お車はこちらになります〜☺️」
ふたり「(それどころじゃない)」
「えっ、だって智洋って敬語やし、
落ち着いてるし、ちょっと控えめやし、
完全に年下枠やと思ってたって!!!」
「のぞむさんこそ、背高いし、堂々としてて、
なんか“大人の人”って感じだったので、
ずっと上だと……💦」
「……っっ まじで????////」
「僕、完全に年下キャラで通してました……💦」
「え〜〜ちょっと待って〜〜
今日一日どう接したらええんや……⁉️」
「い、今さら変えないでくださいね⁉️」
免許証を返され、やや気まずく外に出るふたり🚶🚶♂️
「……まさか年上やったとはなあ……」
「僕こそ……
のぞむさんが年上じゃなかったなんて……
なんか不思議な感じです」
「けどさ、オレ……
智洋が“かわいい年下”って思ってたから、
ちょっと調子乗ってたかもしれん……💦」
「ふふ……
正直、頼れる感じがすごく好きでしたよ☺️」
「ちょっ、それ今言う??////」
「はい、今言います☺️」
ふたりで顔を見合わせて、
なんとも言えない表情で笑い合った。
「……じゃあ、そろそろ行きますか」
「うん、運転頼んだで“年下の”のぞむさん😊」
「おいそれ言うなぁぁあああああ💥💦////」
こうして始まった、ふたりのドライブ。
ちょっとした認識のズレが、
新しい関係の
“可愛いスパイス”になった朝だった──🚗🌈💘
そして、
智洋はこの日から
リアルにおいては丁寧語キャラをやめて、
“のぞむ”って呼び捨てで呼ぶようになった。
……けど?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。