第27話

「君の顔が見てみたい」#1(タイトル募)
4,396
2021/12/20 11:48 更新
昨日の昼の結果を使います
上から二番目になりました。
ルーレットの結果なおヒロだったので、なおヒロでかきます!







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怖い。怖い。
見えないことが、こんなに怖くなったのは初めてだ。
なおきり
……ッ、ヒロ…くん…?
怖い。
ヒロ
なお…きりさん
怖い。
ヒロ
………すい…ません
なおきり
ヒロくん、状況…説明して…、
ヒロ
ははは、…もう本当疲れたなぁ
なおきり
ヒロくん…そんなこと言うの…やめてよ
………ヒロくん…!?



優しい声で笑う君




その時君は








どんな顔をしていたのだろうか






―――――――――――――――――







君と会ったのは一年前。


視覚障害者用の学校の帰り道、
いつも通り点字ブロックに白杖をつきながら歩いてる時だった。


ドンッ


なおきり
…!?、す、すいませ…
なおきり
わぁっ!?


人とぶつかったせいで、白杖を落として、点字ブロックもどこかわからなくなった。


相手は、無視。
視覚障害者をなんだと思っているのだろうか。
 
俺みたいに全盲の人は大変なのに。


でも、みんな他人事だからだれも助けてくれない。





なれっこだからいいけど。
なおきり
どこだよ…
よつん這いになって探しても、ない。
なおきり
どうしようか…
助けを呼ぼうとした、その時だった。
??
あの…
……?
僕…か?
??
その、もしかして、探してるのこれですか?
その人は、俺の手を誘導して白杖を手に持たしてくれた。
なおきり
……!こ、これです!
??
そうですか…それは良かったです
次は、点字ブロックまで誘導もしてくれた。
なおきり
本当に、ありがとうございました
??
いえ、全然、大丈夫です
??
お気をつけて


僕はもう一回会釈した。
なおきり
(たすけてくれた…)
俺たちみたいな視覚障害者には、1番、嬉しいことだ。



なおきり
(いい人……だったな)


ちょっと嬉しい気がする。

 

 





そして、また僕は白杖を持って、歩き出した。


 



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いろいろストーリーを考えていったら
全然感動しなかった件
……感動しなくても、こういう障害のお話を書くのはとっても好きで、自己満足なので最後までお付き合い下さい…。
あと
タイトルが「3L短編集」なのにもかかわらずちょっと長編ですw
まぁ何回かに分けます
あと、このお話はぼちぼち書いていきます
たまにあがるくらいですね
短編もはさみはさみで書きます
さよなら!!







あと、「君の顔が見てみたい」は仮名なので、タイトル募集中ですw







白杖→視覚障害者の人が持つ、交通の際に使う白い杖のこと
全盲→視界が真っ黒で、何も見えない人のこと。

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