-ズートピア空港-
ズートピア空港で逃げるベルウェザー脱獄囚を追いかけるジュディ。
ジュディのほうが足は早いが、なりふり構わず逃げるベルウェザーになかなか追いつけない。
3人は空港のはずれにある立ち入り禁止区域に入り、何重にも硬く封鎖されたパイプを見つける。
ベルウェザーは暗証番号を入力して電源をつけ、蓋を外して真空パイプに飛び込み、吸い込まれていく。
ジュディがパイプに足をかける。
ジュディは間髪入れずに飛び込む。
ニックは一瞬躊躇うもの。ジュディが心配で飛び込む。
真空パイプで3人は超高速にズートピアを遠く離れて、空高くに登って行く。
真空パイプの出口は暗い洞窟とふかふかな雲が入り混じった場所。遠くに空に浮かぶ街が見える。
ジュディは未知の雲の地面に怯むが、ベルウェザーは街に向かって走り出してしまったため、ジュディはそれを急いで追いかける。
少し遅れて到着したニックも一瞬戸惑うが、雲の感触が気に入ったのか、その場で寝転ぶ。
ニックは夕日を眺めてサングラスをかけてベルウェザーとジュディの追いかけっ子を眺めるも、突然2人が視界から消える。
バサッバサッ
雲の隙間から落ちた2人を助けたのはオウギワシのカイルだった。
カイルはジュディとベルウェザーを抱き抱えて、古ぼけた真空パイプ付近にいるニックの元へ。
カイルは蓋が外れている真空パイプを見つけて呟く。
カイルは改まってニック、ジュディ、ベルウェザーに向かって挨拶をする。
ジュディがベルウェザーに手錠と猿轡をかけながら話す。
カイルの背中に乗ってジュディとニックはスカイスクエアの入り口付近にあるズートピア大使館を目指す。
パタパタ…
真空パイプの近くの雲の隙間から小さな影が顔を出してジュディとニックをこっそり追いかける。















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。