第61話

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2023/09/27 11:28 更新



































1年生のときのクラスは最高だったんだなあ。




今になって実感させられる。














今日も今日とて、




1人で絵を描く。




けれど、同じ部屋には後輩がいる。




唯一の後輩。




ちょっと変な感じ笑












理人
…












黙々と絵を描いている理人くんはデジタルが専門らしい。




そんな綺麗な彼の横顔を眺めていたら、





静かな美術室の前の廊下からバタバタと走ってくる音が聞こえてきた。












「理人ーーー!!!!!」










理人
え、なに!?






勢いよく開けられた扉の前には、




爽やかそうな1年生が息を切らして立っていた。





匠海
ちょっと隠れさせてや!
理人
え??






彼がそう言った途端、




複数人が走って美術室の前の廊下を通って行った。








匠海
あぶなーー!!!
理人
かくれんぼでもしてんの?笑
匠海
ちがうんやって!








どうやら、部活の勧誘がすごくて




美術室に逃げて来たらしい。







理人
先輩に失礼だから早く帰りな
匠海
あぁ、ほんまや!
匠海
すんません、おさがわせして
あなた
いいですよ〜






人見知りにはきついね。



飛びっきりの作り笑顔で彼に対抗する、






































今日は理人くんも早めに帰ってしまい、





すぐに1人になってしまった。





今までは当たり前のことだったのにな…






あなた
…痛いなぁ〜





実は今絶賛Girl's Dayで、




貧血気味だった。












だからなのかな…




ちょっと気分が悪い気が…。













そんなことを思っていたら急に体調がより悪くなった。







あなた
トイレっ、行かなきゃ




急いで力を振り絞ってトイレに向かおうとしたが、




トイレは下の階にしかない最悪な状況。






階段をよろよろと降りていく、、




































あと、1段、あと1段…!!!






階段を降りれたものの、




気持ち悪さに襲われて目の前が真っ白になって座り込んでしまった。


















あなた
助けて…、、!






本当に絞り出した小さな声だったが







柾哉
え、あなたちゃん!?







誰かに届いたみたいだった。






























































































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