勢いで決まってしまったけれど、大丈夫だろうか。。
隣を歩く将吾の様子を横目で確認する。
自分の彼女が目の前であんなこと言ったら嫌だろうな。。
もしここで今の気持ちを打ち明けたら
このモヤモヤとした気持ちが解決するようなことを
将吾はしてくれるんじゃないかな。
そんな最低なことを望みながら私は正直にうち明かした。
将吾は黙ったままだった。
数分後気まずい空気の中、
口を開いた将吾から聞いた言葉に
わたしは驚きと動揺を隠せなかった。
そこまでのことになるとは思ってもいなかった。
クラスが離れすぎていて将吾のことが全然分からない。
以前までは直ぐに気がつけていた互いのことも
今ではなかなか言ってくれるまで分からない。
正直将吾に期待してた私が悪いのはわかってるんだけど、
将吾の思いはそんなものだったんだね……。
って思ってしまう。
学校は直ぐに噂が広がる。
別れたって情報が1部にでも広がるとめんどくさい事になるだろう。
将吾はモテるだろうし、、、
元に戻ったのかな、?笑
将吾も私のためを思って行動してくれてたと思うと
とても申し訳なく思う。
結局こうして、将吾とゆったり話すのが
私にとっての癒しなんだなって改めて気付かされた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。