あーあ、昨日の夜も結局ずっと泣いてから目腫れちゃった。
星導くん本当に優しかったな………………。
1週間星導くんとお付き合いすることになったけど、
泣いていて色んな感情がぐちゃぐちゃしたまま勢いでオッケーしてしまったな……
本当に良かったのかわからない。
けれど、一週間だし。と少し軽い気持ちでいた。
(そろそろ学校いこっかな…)
ピンポーン
なんで分かったのと言わんばかりのスピードで、星導くんは心配していたことをずばっと言い当てた。
そうして少し筋がはっきりとした大きな手で私の手をぎゅっと握りしめた。
冷たいようで、、、暖かい。
星導くんは耳を真っ赤にさせながら手を握ってくれた。
~学校~昼休み~
ガラガラ………
_________その時だった。
最悪だ
最悪、最悪、、、、、
最悪っ、!!!!!
私は気が狂ったように怒りが湧いてきて…
そのまんまM子さんの元へ歩いて行った。
ガシッ
そのまま彼女は教室から走り去った。
このまま私はこの日、、、ずっと不貞腐れていた。

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!