莉犬くんside
俺のせいであなたが辛い思いしてた、
そりゃあそうだ、
今まで仲良かったのにいきなり突き放されるような行為をされて
それも好きな人に、、
俺は彼氏失格だ。
引いてみるにしてももっと限度ってもんがあるだろ
いきなり突き放すんじゃなくて、もっとゆっくり時間をかけて離れていくとか、
結果あなたが倒れちゃうほど辛い思いさせてて、
なんていえばいいのか分からない、
そんなような言葉がずっと頭の中をぐるぐる回っていた
あぁ、怒られちゃうんだなぁ、、
嫌われちゃうんだなぁ
あれ、?
怒られ、ない、?
この時俺は思った
あなたは、誰かを責めるよりも自分を責めてしまう責任感が強い子であり、でもやっぱりすごく弱い女の子だと、
バタンッ
ドアがしまった瞬間俺は今まで体に入っていた力が抜けて座り込んでしまった
____
私が目を覚ました時少し呟いていた
『これじゃあ、前みたいに、、あの子みたいに怒られても仕方ないか、』
これってどういうことなの、
前に付き合ってた子がいるってこと?
でも、そんな情報ないし、、
私はその日ずっと考えていた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!